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Channel: 大ぼら一代番外地
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JNMF@「Moers Festival」Moers (day 2)

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昨夜は、テレビにてリドリー・スコット監督作品「エイリアン: コヴェナント(原題:Alien: Covenant)」鑑賞し乍ら寝落ち、正確には冒頭シーン鑑賞するや否や寝落ちせり。

本日は先ず、午前11時より開始されるセッションへノミネートされれば、午前10時発のシャトルバスに乗車せねばならぬ次第なれど、如何せん昨日は早朝出発、フライトも絡めての大移動+ライヴ2発行えば、自覚せし以上に疲労疲弊せしか、目覚めれば不覚にも午前9時半、タイムアウトにてブレックファースト食いそこねしどころか、シャトルバスに乗り遅れるべからずと、超速にて準備済ませ、

 

 

発車5分前にシャトルバスへ乗り込めど、奇しくも一番乗りとは、そもそも午前11時開始のライヴなんぞ、全16会場中僅かに此処のみなれば、このセッションに参加される御仁のみ乗車されると知れ。

 

 

結局私の他に3名乗り込まれれば、矢張り同じ会場目指すものにして、

 

 

公園を抜ければ、遥か先にテント設営されしが伺えし。

 

 

他の出演者の方々もセッティングされれば、

 

 

午前11時より午後1時までに、全3セット行われる段取りにて、私は第1セットにて、ファゴット、ハーディーガーディー、モノフォニックシンセ、ドラムと共に即興演奏、30分のセットを展開せり。

本日は聖霊降臨祭にて祝日なれば、心地良き快晴の下、午前中より多くの方々に御集り頂きし。

ネット上にてライヴ写真の類い発見し得らねば、悪しからず。

 

 

終演するや早々に撤収、運良くスタッフの方がフェスティバル受付へ、車にて赴かんと知るや、便乗させて頂きし。

丁度正午と相成るや食堂へ赴き、昨夜は遅過ぎにて晩飯食いそびれればこそ、本日は早々に昼飯食らわんとすれど、今度は早過ぎにて開店は1時間後と知るや、そもそも御品書も筆記体且つドイツ語にて解読不可、聞く処に由ればベジタリアン料理に終始なりけりて、然れば食いそびれるも全く惜しくあらざれば、

 

 

先ずはシャトルバスにてホテルへ帰還すべく、乗降所へ赴かんとす。フェスティバルメイン会場界隈には、屋台出店多けれど、殆どは服屋雑貨屋の類いにして、食い物屋が僅かばかりとは、是如何に。

 

 

 

 

 

 

中華焼そばの屋台発見すれば「焼そば+海老フライ」なるセット所望、丁度シャトルも到着すれば、いざホテルへ帰還せんとす。

 

 

6本の海老フライを退ければ、下より焼そば登場せり。

 

 

この紙容器にては食い難しと知れば、昨日の「Ebiten Don」が盛られし器を再利用、山葵とガリ添えられしは御愛嬌。

斯くして「海老天+焼そば」食さんとすれば、海老天には、日本より持参する出汁マヨネーズ施し、焼そばには、小袋入りウスターソース献上させて頂き、いざ食らえば大いに美味なり。

 

 

吉田氏より、界隈のスーパー情報確保すれば、いざ出撃すれど、如何せん本日は聖霊降臨祭にて祝日なれば、残念乍らスーパーも閉店、然れば異教徒たるトルコ人が営まれるケバブ屋のみ営業中と知れ。

 

今宵のセットにして、今回の「JNMF@Moers Festival」最終演目たる「Makoto Kawabata + Tatsuya Yoshida Duo」「サイケ奉行」@Schlossparkの為、シャトルバスにていざ出撃せんとす。フェスティバル最終日なれば、出演を終え帰路に就かれる方々も多く、空港行きシャトルはフル回転の御様子なれど、片や会場行きシャトルバスに乗車せしは、奇しくも今朝一緒に乗り合わせし3名の方々にて、是には皆して思わず苦笑。

 

 

フェスティバル受付界隈にて皆様下車されれば、入れ替わりに津山さんと吉田氏が乗車、斯くして次の停留所にて下車すれば、今朝と同じ公園内ステージ目指せり。

道すがら三輪電気自動車が、何やらピアノ鳴らし乍ら接近、

 

 

振り返るや、何と荷台に2人が乗り連弾聴かせる次第なり。

 

 

フロントガラスに、演奏者の名前クレジットされしパネルも表示されれば、何とこれもフェスティバル出演者の一環と知れ。我々「Japanese New Music Festival」も、あの軽トラにて演奏すれば、愈々以て楽しからん。

 

 

サウンドチェック後、其の儘「Makoto Kawabata + Tatsuya Yoshida Duo」へ雪崩れ込み、更には「サイケ奉行」へ、合わせて40分のセットを展開せり。

ネット上にてライヴ写真の類い発見し得らねば、悪しからず。

 

次に出演される方々の楽器群、大いに興味深けれど、ホテルへ帰還するシャトルバス到着も迫れば、何せ疲労疲弊せし様にして、

 

 

早々に撤収せり。

 

 

斯くしてホテルへ帰還果たせり。吉田氏と津山さんは、昼間にフェスティバル会場食堂へ赴かれ、案の定たるベジタリアン料理食されにけれど、シャトルバスは一方通行にて周回すれば、ライヴ会場より乗車すれば、食堂のあるフェスティバルメイン会場へ到着前に、ホテルへ立ち寄る次第にして、然ればわざわざ出向き然して美味くもあらざるベジタリアン料理なんぞ食らうは愚の骨頂、惜しむらくはドリンクチケットも使えねど、今や沈静化せしとは云え持病の兼ね合いもあれば、無駄に飲酒重ねる必要もなく、然れば本日分のFood&Drinkチケットは丸毎廃棄処分とせり。

 

本日はカトリックの祝日なれば、トルコ人には無関係にして、界隈のケバブ屋営業中なるは確認済み故、いざ出撃せり。

道すがら発見せし交通安全標識の意「車道に飛び出せば轢き殺し可」にして、これも流石はポルシェ、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲンと大手にしてブランド力高き自動車メーカー3社抱える「アウトバーンの国」ドイツなればこそ。

 

 

因みにこちらは「車道に飛び出せど轢き殺し不可」なる意と知れ。

 

 

目的地たるケバブ屋へ到着すれば、今夜用に「シュニッツェル」明朝用に「ドネルケバブ」所望せり。

 

 

ホテルへ帰還するや、先ずは「シュニッツェル」より平らげんとす。サラダとライスも盛り合わされし。

 

 

愈々満を持して小袋入り「とんかつKYK とんかつソース」召喚、

 

 

シュニッツェルへ投下、いざ食らえばそもそも「シュニッツェル」は日本の豚カツに比べ、遥かに塩っぱければ、とんかつソースのソーシーな味わいを以て、僅か乍らも緩和させんとす。

 

 

津山さんのホテルルームにてプチ打ち上げ開催されし。

 

 

津山さんの部屋のみスイートルームにして、間取りは2LDKなれば、キッチンも完備されし。因みに吉田氏の部屋は屋根裏部屋の如きなりけりて、テレビさえあらざるとの事。

 

 

而して楽しきプチ打ち上げも幕。

 

 

津山さんは、この4日間にて8セットに出演されにければ、凡そ今年の最多出演者たりしか。後発部隊たる私なんぞ、出番少なければ、メイン会場Festivalhalleへすら赴かず終い。

お疲れ様でした。

 

 

自室へ戻れば、テレビにて謎の宇宙番組放送中、

 

 

 

更にはJ・J・エイブラムス監督作品「スター・ウォーズ / フォースの覚醒(原題:Star Wars:The Force Awakens)」鑑賞すれば、何と幾週かに渡り分割上映なりけりて、ハリソン・フォード演ずるソロ船長登場を以って終了せり。

 

 

是にて「JNMF@Moers Festival」のみならず、今回の欧州遠征全日程無事終了、明日は愈々帰国の途に就かんとす。

 

斯くしてMoers第2夜は更け行きし。

 

 

 

 

 

 


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