欧州遠征も3週間後に迫る今更、遂に慢性時差ぼけ克服せしか、午前4時起床。大阪アジトより眺むる素晴らしき朝焼け、先達ては台風10号襲来にて中止&延期の憂き目に遭いしソロワンマンライヴ@難波Bears、愈々今宵と相成れば、本日は天候も上々にて安堵。
昨日は物販商品の準備なんぞに明け暮れれば、今回は過去最大の商品点数を誇る出店ぶりを予定、SHOPZONEサイトに掲載すれど、在庫余りに僅かなればライヴ会場へ持参せし経緯皆無たる代物や、その通販リストにさえ掲載せぬレア商品までに至らん。更には、海外より送付されし際に、既にケースやジャケットが一部破損し商品たらざる物、亦はレーベルや工場側の不手際にて、ジャケットや2枚組のディクスが欠損せし代物等、この際ならばリサイクルにて魔界転生させるべく、例えばGongの代表曲「Master Builder」を、AMT宗家と宇宙地獄組にてカヴァーすれど、何故か各々CDとカセットテープ本体のみ1部ずつあれば、此処はボックスセットとして魔界転生すべく、急遽ボックスを作成、斯くしてリサイクル商品とさせて頂く所存。
そもそも今回は「河端一 音楽活動41年周年 電子音楽とドローンの夜」なんぞと銘打たれれば、過去作品群も会場にて販売すべく、1978年に始まる初期作品集やら90年代の音源集、更には此処20年間のプライベート録音集等も販売予定。この辺りのボックスシリーズを、国内のライヴ会場にて販売するは稀も稀、凡そ初めてかとも思われれば、興味抱かれる御仁は、是非に大枚握り参上頂きたし。
肝心の演奏に関せば、モジュラーシンセに由る電子音ソロセット、エレキギターに由るドローンセットかな成る2部構成を予定。開場は午後7時半、開演は午後8時なれば、通常営業よりも些か遅め設定故に、終業後に駆け付けて頂ければ、充分に間に合うかと存ずる次第。
然れば今宵、難波Bearsにて御目に掛かります。
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※8月15日(木)難波Bearsにて予定していた公演「河端一音楽活動41周年 電子音楽とドローンの夜」は、台風による交通機関などの影響により延期となりました。振替公演日は、9月10日(火)となります!何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
◾︎ 9月10日(火)@難波 Bears (06-6649-5564)
「河端一 音楽活動41年周年 電子音楽とドローンの夜」
河端一 : electric guitar, modular synthesizer
ギタードローンとモジュラーシンセに由る電子音楽の2部構成を予定。
open 19:30 / start 20:00
adv ¥2000 / door ¥2300
※ 前売特典「Kawabata Makoto Works 1979 - 2019 Digest Edition」2枚組CDR付
河端一 (Makoto Kawabata)
欧米にて絶大な支持を受けるサイケデリックロックバンド「Acid Mothers Temple」を率い、その轟音超高速ギタリストとして認知される一方、ソロ活動に於いては、弓弾きやグリッサンドギター等を駆使し、ギタードローンの開祖としても広く知られる。1978年に自作楽器と電子音による作品を制作発表以来、様々なユニットを結成しては、世界中より膨大な数の作品をリリース、また欧米を中心に精力的にツアーも行い、その活動の全貌把握は困難を極める。Gong、Guru Guru、Silver Apples、Nik Turner、Damo Suzuki、Träd Gräs och Stenar、Geoff Leigh 等、サイケデリック・オリジネーター達との合体、Jean-François Pauvros、Richard Youngs、Tatsuya Nakatani等、先鋭的ミュージシャンとのコラボレーション、Rosina de Peira、Marc Perrone、Andre Minvielle、Beatritz 等、南仏オクシタン・トラッドミュージシャン達との共演をはじめ、その他セッション活動もジャンル問わず多岐に渡る。2019年よりモジュラーシンセサイザーを駆使し、自身のキャリアの原点回帰とも言える電子音楽演奏も開始。
www.acidmothers.com
♨︎ モジュラーシンセとギターを駆使した最新スタジオ録音電子音楽作品「Undead Underdrive Electrique」カセットを筆頭に、河端一関連音源一挙大放出!現在入手困難なレア物も!更に中古レコード販売も同時開催!