此処Montpellierにて「What The Festival」なるフェスを主催されるMuriel女史別邸へ投宿させて頂く我々、
然れど昨日「カテゴリージョーカー」として覚醒されし「羽賀研二」に由る夜を徹しての極悪非情の猛襲、余りの激痛の果てに、様々な鎮痛剤服用すれど全戦全敗、完全に裏目に出しか、愈々以て激痛増せば、ほぼ一睡も叶わぬ儘、朝を迎えし始末。
夜を徹しての「羽賀研二」との死闘疲れにて、大いに空腹たれど、昨夜会場に弁当セット一式忘れ紛失せし経緯あれば、幸いにもキッチン完備故に食器も揃えば、フライパンにて昨日の配給米を、大蒜、白菜、葱、一昨日のケータリングより失敬せしハム、塩昆布と共に炒め合わせインプロクッキング「昆布ハム焼飯」完成、焼飯ならば何とか噛み得るギリギリの硬度にして、無事食し得れば、塩昆布風味が美味。
心優しきMuriel女史より歯痛鎮痛剤なんぞ頂戴すれば、感謝するばかりかな。然りとて既に「羽賀研二」の神経直撃弾絨毯爆撃にて、右顔面より頸部まで粉砕されれば、移動の車中に於いても何とか転寝に堕つるや「羽賀研二」の猛襲にて目覚めさせられしを繰り返すばかり。斯くして国境を越えスイスはGeneveへ至らんとす。
立ち寄りしドライブインにて発見せし、大掛かりな充電器、否、充電樹と呼ぶべきか。
幹部分にコンセント3口あり。
Geneveへ至るや、投宿先ホテルへチェックイン。
毎度乍らNANI君と相部屋なれば、先ずは快適空間創出すべく「模様替之儀」執り行ないし。
今宵の会場CAVE12へ到着せり。
サウンドチェック之圖。
晩飯はケータリングにて、専属シェフに由る「豚肉ソテーマッシュルームソース+ポテト+サラダ」皆様にも頗る大好評博す美味さにして、東君に「今回のツアー中に食べたケータリングで一番美味」とまで云わしめし次第。本来斯様に美味なる筈なれど、如何せん右奥歯が僅かにでも噛み合えば激痛走る有様にして、嚙み締める事も不可なれば、折角の馳走も堪能し得ぬ体たらくぶり。
然れば今宵は「酒麻酔」にて鎮痛図るべく、パスティス呷り捲る次第。
今宵は90分のセットを披露せり。愈々欧州ツアーも終盤と相成れば、恒例たる解体&再構築への片鱗伺わせつつ、怒涛の疾走を以て駆け抜け、遂には大団円へと至るや、大いに盛況にて幕。
1. Dark Star Blues
2. Sycamore Trees
3. La Novia
4. From Planet Orb With Love - Good-Bye Mrs. Uranus ~ Black Summer Song ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ Pink Lady Lemonade coda ~ Cometary Orbital Drive
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
終演後、暫し会場に居残りパスティス呷り御機嫌さんモードへ突入、今宵も絶好調「夜遊びが止まらない!」宣言高らかに、是より瑞牝馬拿捕着床活動こと「夜狼活動」出撃直前なるウルフ1人を残し、
NANI君と2人して徒歩にてホテルへ帰還せり。
夜食食らうべく乾麺「担々麺」麺のみ召喚、ケトルにて白菜共々茹でれば、塩昆布と「自家製山椒油」を以て味施し、中国産贋肉串を添えるや、インプロクッキング「贋肉串昆布山椒麺」完成、いざ食らえば「自家製山椒油」のハザードレベル尋常ならぬ数値にして、僅か数滴垂らせしのみにも関わらず、口内が正座にて痺れ捲りしが如し。
昨夜一度発酵に由る空気抜き施せし「自家製ハバネロオイル」召喚、僅か1日にて猛烈な発酵ぶりなれば、亦しても時間を要し立ち上る気泡抜きに励む次第。隣はその「自家製山椒油」なり。
パスティス呷り捲り御機嫌さんなれば、目論見通り「酒麻酔」効きしか、今宵は久々に安眠し得らん。
斯くしてGenevaの夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にInstagramへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。