公式Bandcampにて「Weekly Kawabata」光宙★魔呼斗 2作品公開せり

毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧27タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。

扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊スピードグル」は、ピカ様とのデュオ「光宙★魔呼斗」特集第1弾として、記念すべき1stアルバム「OM Sweet Home : We Are Shining Stars From Darklside」と、2017年に敢行せし欧州ツアー記念CDRより、一部曲を入れ替えしスペシャル企画アルバム「Live & Rare」なる2作品を公開せり。

2007年に結成されし「光宙★魔呼斗」は、国内に於ける不定期なライヴ活動を経て、2011年にスタジオ録音作品たる1st「OM Sweet Home : We Are Shining Stars From Darklside」を英Riot SeasonよりCDにてリリース、而しリリースに合わせ、東日本大震災の1ヶ月半後たりし4月下旬より4週間の全米ツアー敢行せり。私がの爆音ギターやギタードローンと、ピカ様の歌とドラムのみならず直感的野生パフォーマンスが融合しつつも、決して「あふりらんぽ＋Acid Mothers Temple」なんぞたる安易な場所に着地せぬも、デュオなればこそ一層の共鳴共振叶い、新たなステージの扉を開くに至りし。

因みに冒頭を飾る「オーム・マリファナ・フー」なる謎のマントラは、嘗て大阪は平野の全興寺を参拝せし際、涅槃堂内に1人の修行僧の如き御坊おられ、此のマントラ延々唱えられしと遭遇、而して私の顔を見るなり、突如歩み寄られ「貴方のような人を待っておりました」と、何やら1つの石を手渡されし経緯に起因する次第。果たして其のマントラが、正確には何と唱えられしかは知る由もなけれど、空耳アワー的に「オーム・マリファナ・フー」と聞こえれば、一層鮮明に記憶し得し。

2017年に2ndアルバム「Galaxilympics」を英Upset! The RhythmよりCDとLPにてリリースすれば、其れに合わせ欧州ツアーを敢行、其の際ツアー記念CDRをリリースすれど、その後、一部曲を差し替えスペシャル企画盤として本作「Live & Rare」をセルフリリースせり。

ジャケットに各曲の詳細データ記載あらざれば、収録されしライヴ音源2曲は、果たしていつ何処にてライヴ録音せし音源か、今となりては全く以て不明、収録されし未発表スタジオ録音音源2曲は、2ndアルバム収録曲「愛を尋ねるもの」初期ミックスと、同じく2ndアルバム収録曲「光魔回廊」別テイクにして長尺インストバージョンなり。

本作は、フィジカルリリースたるCDRも、未だShopzoneにて絶賛販売中なり。

「光宙★魔呼斗」は、来たる9月18日（金）＠大阪梅田ムジカジャポニカにて、実に久々なるライヴ行わんとすれば、興味抱かれし御仁は、是非にチェック頂きたし。因みに斯様な御時世なれば、入場は限定20名なりけりて、是非にムジカジャポニカ公式サイトより前売り予約頂きたし。悪しからず。

そもそも5月下旬に予定されしカナダはVictoriavilleにて毎年開催される「FIMAV (Festival International de Musique Actuelle de Victoriaville)」への出演予定すれど、全世界的コロナ狂騒の煽り食らい開催中止と相成れば、其のリベンジも取り敢えずは是にて果たさせて頂かん。