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Channel: 大ぼら一代番外地
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公式Bandcampにて「Weekly Kawabata」ZOFFY 2作品公開せり

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毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧31タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。

 

扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、津山さんとの「The most stupid duo in the world」と謳うデュオユニット「Zoffy」2作品を公開せり。

 

 

「Zoffy」は、2007年に津山さんと結成、当初より「ロックの名曲カヴァー」と「2人の音楽的造詣の深さに任せてのインプロ似非トラッド・トルバドール」等を演奏、今は亡き名古屋Kukuに於けるデビューライヴにて、最前列に並ばれし外国人客数名が、ロック名曲カヴァー連発に、思わず「Oh! No~!!」と声上げられしに始まり、その後も世界中にて衝撃的且つ笑撃的な演奏を披露するや茫然自失抱腹絶倒、MCに於ける決まり文句「We gonna play a very very famous song!」も定着化、気付けば今や「アホなカヴァーバンド」としての側面のみ一人歩き、然りとて実はスタジオ作品こそ滅法入魂にして、カヴァー作品にも奇天烈にして複雑なアレンジ施せば、インプロ似非トラッド等も似非なればこその凝り様、然りとて惜しむらくは、バンドに抱かれるイメージ的に、其処まで音源御聴き込み下さる御仁も稀ならん。

然れば今回「Not VERY VERY FAMOUS SONGS」と銘打ち、名曲カヴァー以外の曲を以て、ベスト盤2種を作成、而して此処に公開へと至りし。

 

「Not VERY VERY FAMOUS SONGS vol.1」は、基本的に1998年にAcid Mothers Templeレーベルより100枚限定CDRにてリリースせし2ndアルバム「Zo Zo Zo Zo Zoffy!!!」と、2003年にAcid Mothers TempleレーベルよりCDにてリリースせし3rdアルバム「Thou Shalt Not Mess With Zoffy!!」より選曲せり。全体的に「歌もの」系作品を中心に並べし次第。個人的には7曲目「Barom Cross(邦題:愛のBarom Cross)」が、当時より御気に入りなり。

ネットモラルを遵守せんとされるアメーバなれば、ジャケット画像は一部自主規制とさせて頂く次第、悪しからず。

 

 

「Not VERY VERY FAMOUS SONGS vol.2」は、基本的に1998年にAcid Mothers Templeレーベルより100枚限定CDRにてリリースせし1stアルバム「Zet」と、1999年にAcid Mothers Templeレーベルより同じく100枚限定CDRにてリリースせしベストアルバム「Atsumako - Very Best Of Zoffy」より選曲せり。vol.1は歌もの系が主軸たれば、こちらは我々2人の実験趣味的側面を垣間見得る選曲なり。「School Song」は、1997年に今は亡き名古屋聖家族にて、私と津山さんに由る初デュオライヴ行いし際のライヴ音源なり。これは1998年、記念すべきデビューカセット「Zoffy: The Birth(邦題:Zoffy: 誕生編)」にも収録されし。

 

 

今回の2作品に収録せし「Zoffy」オリジナル曲群は、今や「Zoffy」の忘れ去られし一面たらんと思えば、2人して真面目にアホな事を追究せし日々の数頁、然ればこそ「Zoffy」を単なる「名曲カヴァーバンド」と認識される方々にこそ、是非に御拝聴頂きたし。勿論フォークファンやサイケファン等を筆頭に、より多くの方々に御拝聴頂ければ幸いなり。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。

 


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