先達て僅か数日間、突如この拙ブログのヒット数が、飛躍的に伸びれば、果たして一体何が起こりしかと疑念抱くばかり。そもそもブログ隆盛も今は昔、其の後Twitterを筆頭に、様々なSNS台頭にて衰退の一途を辿り、今や最早芸能人等の有名ブロガーか、奥様御役立ちブログか、扨亦怪し気なる曰く有り気な勧誘ブログばかりと成り果てれば、身の回りにて今以て個人ブログ継続されるは砂十島夫妻ぐらいか。所謂「一般人」ブログなる当拙ブログなんぞ、当然の如くブログブーム衰退に伴い、ヒット数も下降を続け、今や全盛期の1/10程度を低空飛行中、然ればこそ突然のヒット数急上昇に、疑念抱くは当然にして、然りとて案の定僅か3日ばかりにて急降下、再び定位置へ帰還すれば、正に季節外れの黒南風の如きたりしか。しゃあけどほんで結局何やってんな。
今にも雨粒落つらん空模様なれど、この隙にと早朝山道入隊へ出撃せり。
定点観測。
路傍の山桜には実も随分熟せど、如何せん苦きばかりで不味ければ、わざわざ是を以て何か拵える気にもならぬ次第。然りとて熟思うは、折角結実すれど斯くも苦ければ、果たして誰の為の実たらん。
山寺界隈まで帰還するや、既に雨降りなり。
晩酌のアテ残党総結集すれば、十把一絡げに素麺へON!、是を以てイージーリサイクルクッキング 「ウルティモ混ぜ麺」完成せり。
「蛸のガリシア風」と「蛍烏賊刺身」がメキシカンサルサ伴い合体せし処にて、果たして如何な問題あらんや。刻みパクチー大量投下もあれば、大いに芳しくして美味なり。
続けてリサイクルクッキング第2弾、先達ての焼肉残党召喚、サガリとソリレスを玉葱なんぞ添え一気焼けば、序でに冷蔵庫に半端に残りし豚バラも道連れ、而して其の傍らにて法蓮草をチンマシーンにぶち込み蒸し上げるや、胡麻和えとし、キムチ残党も召喚するや、十把一絡げにてごはんにON! 薬味たる青唐辛子突き立てるや、是にてリサイクルクッキング「牛豚鳥異種混合バトルロイヤル焼肉丼SP」完成、いざ食らえば正に漢の料理にして美味。
日の出に先駆け、日課たる早朝山道入隊へ出撃せんとすれど、つい先刻まで雨天なればこそ、靄にて視界芳しからず、
定点観測(往路)も斯くの如し。
中腹にて奈良盆地臨めば、垂れ込める雲の帯、いとをかし。
雨上がりなれば蝸牛も絶賛徘徊中、
70分余の山道入隊完遂、山寺界隈まで帰還すれば、漸く靄も晴れし。
定点観測(復路)。
彼方に臨む稜線に交わる雲海の様、いとをかし。
コールドスリープに処せし、先達て丸々2尾捌きしつばすの切身を召喚解凍、是を以て今回は極私流儀「竜宮」駆使せず、三種の神器より姜葱醤+自家製ハバネロ入り花椒油+自家製山椒出汁醤油を施し、刻み葱と青唐辛子共々和え、仕上げに山椒施せば、即興にて奥義開眼「山椒りゅうきゅう」完成、つまあらざれば千切りレタスを以て代用、纏めてごはんにON! 斯くして「山椒りゅうきゅう丼+黒酢もずく+蕪の辛味噌和え+大根の味噌汁」存分に堪能せり。
未だ五月半ばにも関わらず、例年より早く梅雨入りと知れど、此処明日香の深山は、未だ薄ら寒き程の冷え込みぶり、然れば鍋料理なんぞに興じんとす。鉄鍋に白菜と豆腐仕込み、
白菜の隙間に豚バラを挿入、
先達て焼肉に興じし際に贖いしキムチ残党召喚するや葱共々投下、
韓流アイドルSHINeeが意匠されるコチュジャン召喚、
具材に油揚げ追加投入、而してコチュジャン+ヤマサ昆布つゆ+おろし大蒜+おろし生姜+青唐辛子+酒ぶち込むや、いざ加熱。斯くして今シーズン初なる「無水豚キムチ鍋」完成せり。
久々に食らう「無水豚キムチ鍋」安定の美味さかな。個人的に所謂キムチ鍋は、其の味わいの単調さに、食らう半ばにて既に飽きが来れば、滅多に登場せぬ次第なれど、1シーズンに1度の登板なれば問題なし。唯一残念なるは、白菜が旬を過ぎれば、随分肉薄となり甘みも半減、然りとてそもそも季節外れの鍋料理なれば、是ばかりは致し方なしか。
鍋料理続きとばかり、再び鉄鍋に白菜と豆腐仕込めば、
昆布出汁注入、山道入隊にて採取せし三つ葉投下、
而して「豚しゃぶ」なんぞに興じんとすれど、そもそもしゃぶしゃぶ用薄切りにあらざれば、最早しゃぶしゃぶなんぞ面倒にして、纏めて全軍投下、
史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」と「豚しゃぶ」の相性の良さは、正に豚しゃぶファイナルフォームたる無敵モードと知れ。豆腐は「湯豆腐」的に堪能すべく、とろろ昆布添え食らえば、是亦堪らぬ次第。
因みに「タケシオイル」は、製造者なるオイルの魔術師石原岳さんが、自ら居住される沖縄本島内を現在行商中なりけり。
日課たる早朝山道入隊へ出撃、定点観測。
道すがら、実る梅なんぞ眺めつつ、
70分余の山道入隊完遂、山寺界隈へ帰還すれば、今朝は曇り空なり。
今朝は可成りの冷え込みぶりにて、ストーブ稼働せり。如何せん毎年暖房器具を片付けるは、6月末か7月初旬にして、再び召喚するは9月下旬なる此処明日香の深山なり。
口寂しさを紛らわすべく素煎り大豆を常備する次第、所謂ミックスナッツなんぞは美味過ぎにて止められねど、是は余りに朴訥な味わいなれば、直ぐに味に飽きて止め得ればこそ。
2年連続海外遠征全滅の憂き目に遭えば、今や海外遠征へのモチベーション維持と銘打ち、時折ツアークッキング器具召喚し、自宅にてツアークッキングに興じんとする次第。然れば耐熱容器「赤の器」召喚、其処へレタスを敷き詰め、鮭アラをON! 月桂樹の葉、ローズマリー、胡椒施しバター投下、ヤマサ昆布つゆひと回し、周囲に付け合わせたる人参忍ばせ、蓋を閉じるや電子レンジにて4分加熱、
然れば斯くも綺麗に蒸し上がり、
皿へ盛り付けるや、刻み葱投下、チンマシーンにて蒸し上げしスティックセニョールも添え、斯くして「鮭アラ蒸し」完成せり。
然れば「鮭アラ蒸し+茄子の味噌汁+ごはん」食せり。「鮭アラ蒸し」香草芳しき中、バターとヤマサ昆布つゆが醸し出す美味さのアンサンブルが、多幸感を高めると知れ。
私はどうにもおかずばかり食らう性質にして、最後にごはんのみ余すも稀ならねば、今回はTKG (玉子掛け御飯)を電子レンジにて1分加熱、些か火が通れば玉子のとろみ芳しくして、大いに美味。
既に梅雨入りなりければ、生憎の空模様に加え、霞か靄かが立ち籠め、正に気分は陸の孤島か。
久々に「タイ風混ぜ麺」拵えんとすれば、頂き物の小豆島産乾麺召喚せり。扨この乾麺、ラベルには「手延べそうめん 太」と記されれど、そもそも「素麺」とは、太さが直径1.3mm未満と定義され、直径1.3mm以上1.7mm未満を「ひやむぎ」1.7mm以上を「うどん」と定義し区分されれば、これはどない見たかて「うどん」やんけ。況んや素麺とは「より細くより早く」茹で上がることこそ美徳とされれば、この「茹で時間6分」なんぞとは、嘲笑するにも値せぬ下衆さかな。
斯くも文句垂れつつも茹で上げるや、レタス敷き詰めし上に、その極太似非素麺をON! 続けて玉葱、胡瓜、人参、ツナコーン缶もON! ヤマサ昆布つゆひと回しに加え、トムヤムペースト投下、ピータンとパクチー添えるや、仕上げに自家製ハバネロ入り花椒油垂らせば、是にて「タイ風混ぜ麺」完成せり。
豪快に攪拌し食らえば、極太似非素麺も素麺と思わねば満更ならず、何せ十八番クッキングなれば安定の美味さかな。
日課たる早朝山道入隊へ出撃するや、雨上がり直後なれば、本日も霞か靄かが立ち籠める様。
定点観測(往路)。
中腹から奈良盆地臨まんとすれど、真っ白にして叶わじ。
70分余の入隊完遂、山寺界隈へ帰還するや、益々以て霞か靄かが立ち籠める様。
定点観測(復路)。
コールドスリープに処せし鯖切身召喚、タジン鍋に白菜敷き並べれば、西京味噌塗り実山椒投下、而してヤマサ昆布つゆ少々と水を注入、
白菜にて包めば、
蓋を閉じ8分間加熱、
いざ蓋を開ければ、タジンの蒸し機能にて白菜包み蒸しと化し、
別途チンマシーンにて電子レンジにて蒸し上げし菜の花も添え盛り付けるや、W山椒として粉山椒も施し、是にて鯖味噌煮ならぬ「鯖味噌蒸し山椒風味」完成、蒸し上げればこそ、身がふんわり仕上がり、然れど味の沁み入りぶり充分にして、何とも御手軽スピードクッキングなり。
蕪と油揚げを、ヤマサ昆布つゆをベースに炊けば、是亦スピードクッキング「蕪と油揚げの炊いたん」も同時に完成。
斯くして「鯖味噌蒸し山椒風味+蕪と油揚げの炊いたん+うにくらげ+蕪の葉の味噌汁+ごはん」食せり。
先述の極太似非素麺を再召喚、其の正体が実は「うどん」と知れれば、此処はうどんはうどんらしく「焼うどんの刑」に処さんとす。
具材は白菜、豚バラ、牛蒡天、玉葱を胡麻油にて炒め合わせ、似非素麺投下するや、トムヤムペースト+パッタイペースト+ヤマサ昆布つゆにて味整えれば、刻み葱と先達て蒸し置きせし菜の花添え、斯くして「タイ風焼似非素麺」完成せり。
絹鞘をチンマシーンにて蒸し上げ、マヨネーズ+自家製パクチーペースト添えれば、是にて「タイ風焼似非素麺+絹鞘のパクチーマヨ添え」食せり。極太似非素麺は食感が完全にうどんなれば、斯様な調理にも適する次第。コロナ狂騒にて今や海外諸国は遠くなりにければ、似非ニッククッキングなれど、異国情緒堪能し得る美味さなり。
明日香の深山も、守宮が登場される季節へと巡りしか。
日課たる早朝山道入隊へ出撃すれど、今朝も雨上がり直後たれば、霞か靄か立ち籠めし。
定点観測。
70分余の山道入隊完遂し帰還すれど、未だ斯くの如し。
鶏腿肉1枚を以て、丸ごと唐揚げ「鳥唐大変化」に処せば、五香粉施し、更に自家製パクチーダレ+自家製ハバネロオイルを添えし葱を薬味とせり。
傍らにて「おから」拵えれば、毎度乍ら私の流儀は「甘くない」事こそ信条にして、味付けはヤマサ昆布つゆ1本勝負、然りとて青唐辛子、おろし大蒜秘められればこそ。
斯くして「鳥唐大変化+おから+大根と油揚げの味噌汁+ごはん」食せば、この「鳥唐大変化」薬味こと自家製パクチーダレ+自家製ハバネロオイル添えし葱と一緒に食らえば、極上の美味さ開眼にて昇天せり。
ほぼ丸1日、全く位置を変えずに佇まれし守宮、正に家を守り下さればこそか。
週末の愉しみたる晩酌に興じんと、回転円卓召喚せり。
季節も巡れば「鱧ちり」梅肉添えとは云わずもがな。
未だ旬なるか「鰤刺身」
御用達にさせて頂くスーパーが、和歌山県本社なれば、鮮魚コーナーの充実ぶり目を見張るばかりにして「鯖刺身」なんぞも販売されるとは、海無し県たる奈良、況して深山に居を構えつつも、何と「鯖刺身」を食し得るとは、只々感謝あるばかり。
先達てつばす2尾捌きし際、序でに拵えし「つばすのあら煮」も召喚、
「キビナゴ刺身」
私流儀の甘からざる「おから」を主菜とすれば、
今が旬たる「アマゴ塩焼」も添えし。
山寺の冷蔵庫は小振りなれば、旅館の如くドリンク専用小型冷蔵庫も備える次第にして、中身はビールと奈良の地酒にて埋め尽くせば、コロナ狂騒下にて外呑みほぼ皆無な暮らし続けし挙句、せめてもの贅沢とばかり、斯くなる様へと漂着せし次第。
果たしていつの日かコロナ狂騒終焉せんとすれど、斯くも手頃な値段にて美酒に親しめば、大衆酒場にて供される大衆酒へ帰還し得るや、扨亦斯様な奈良の地酒は、居酒屋にて所望するや、ブランド代込みにて結構な御値段と知れば、実は斯くも高額にあらず、庶民にも充分手が届く御値打ぶり、果たして居酒屋にて大枚叩き所望するや。人災たるコロナ狂騒が将来へ残す罪は、この騒ぎ収束終焉の暁にこそ、愈々以て雨後の筍の如く現れん。