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長月隠遁呆け続けて候 其ノ六

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明日香の深山に於けるインターネット事情とは、そもそも僻地故にサービス適応地区外なれど、ギリギリ接続可能なポケットWi-Fiを以て接続、然れど先月は、大容量の動画ファイルの遣り取り多ければ、1週間を残し均かの月間使用容量を超過、以来懐かしやダイヤルアップすら想起させる激遅接続と化せば、メールやメッセンジャーのテキストのみ受送信可能、それ以外は全く何も接続不可なる概ねネット難民状態と化し、当ブログページも接続不可たれば、自ずから記事の更新も滞りし次第。

斯くして隠遁五十路独身オヤジの自炊備忘録記事は、再び大きく遅れ捲れば、云わずと知れし書き殴り書き棄て御免、悪しからず。

 

太刀魚を茄子や椎茸共々、照り焼き風に焼き上げ、山椒粉投下すれば「太刀魚の照り焼き風」

 

 

前日の残党たる「大葉と大根の天婦羅」召喚、

 

 

作り置きたる「万願寺の炊いたん」「金平牛蒡」も召喚、

 

 

牛蒡天、椎茸、人参、玉葱をぶち込みし「在り合わせ味噌汁」

 

 

斯くして「太刀魚の照り焼き風定食」堪能せり。太刀魚は今まで馴染み薄食材たれど、この照り焼き風にするや、穴子の美味さにさえ匹敵し得る代物と化せば、今後は是非に重宝させて頂かん。

 

 

ふと「酢豚」欲すれば、真面目に甘酢ダレ拵え、正統派「酢豚」拵えし。

 

 

コチュジャン+火鍋の素を合わせ、インプロクッキング「四川風チゲ」拵えれば、

 

 

「中華風海老天」も拵え、五香粉施せり。

 

 

斯くして「酢豚+海老天定食」堪能せり。

 

 

雲の隙間より伺い得る月光、いとをかし。

 

 

先達てより私が云う処の「海老カレー」所謂「海老フライカレー」無性に欲すれば、いざ拵えんとすれど、本来「普通のカレー」拵える筈が、ついぞスパイスカレーの類い拵え、我乍ら呆れ果てるしか術なけれど、海老フライ添えれば然して問題あらざらんと、結局「海老フライカレー+玉子ポテトサラダ」堪能せり。

 

 

日課たる早朝山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測。

 

 

未だ月が空に残れば、

 

 

仰ぎつつ、山道を下りし。

 

 

山道路傍に鎮座される御地蔵様、凡そ彼岸も近ければ、誰方かが前掛け新調下さりしか。

 

 

70分余の山道入隊も無事終了、帰還すれど未だ月が空に残る次第。

 

 

境内隅に植えしゴーヤー、今年も夏に全く結実せねど、案の定9月に入るや、僅か乍ら実り始めし。

 

 

然りとて精々一口サイズかと笑止するばかりの、ミニチュアぶりは御愛嬌。

 

 

明日香の深山も秋迎えれば、空も随分高くなりしかな。

 

 

合挽ミンチあれば、思えば人生初たらん肉団子なんぞ拵え、それを甘酢餡ならぬ辛酢餡にて絡め、インプロクッキング「肉団子と野菜の辛酢餡和え」拵え、

 

 

白味噌+火鍋の素を合わせ、インプロクッキング「四川風味噌汁」拵えれば、

 

 

斯くして「肉団子と野菜の辛酢餡和え定食」堪能せり。

 

 

境内隅に一輪のみ咲きし曼珠沙華なり。

 

 

昨年は苗を4株頂戴するも、園芸下手ぶり露呈し3株枯らし、残る1株より若干数収穫に至りしハバネロなれど、今年は植えし2株に鈴生り状態、漸く赤く染まり始めるや、収穫の日を楽しみとす。

 

 

火鍋の素をベースに三種の神器(花椒醤+姜葱醤+麻蝦醤)等も混ぜ合わせ、豚バラ薄切りや牛蒡天を筆頭に、野菜あれこれぶち込み炊けば、仕上げにパクチー投下、斯くしてインプロクッキング「四川風ちゃんこ」完成、

 

 

「中華風海老天 自家製パクチーダレ添え」も添えるや、

 

 

斯くして「四川風ちゃんこ定食」堪能せり。

 

 

彼岸近付けば、日の出も随分遅くなりしか、

 

 

未だ空に残る月も眩しくして、いざ日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。

 

 

定点観測。

 

 

東の空が眩しくなれば、正に朝は曙、いとをかし。

 

 

今朝も山道を歩きつつ、月を仰ぐ風情かな。

 

 

 

「焼き鯖」そもそも極薄味嗜好なれば、塩鯖ならぬ鯖切身を其の儘焼くのみ、鯖自体に含まれる塩味にて充分なり。

 

 

先達ての晩酌食材残党を以て、傍にて「鰻巻」なんぞも拵え、

 

 

「分葱ぬた」も添えるや、

 

 

定番「蟹Q胡麻ぽんサラダ」や、

 

 

チンマシーンにぶち込み電子レンジにて蒸し上げしオクラを以ての定番「オクラのマヨ七味添え」

 

 

在り合わせ食材をぶち込み、白味噌にて炊き合わせし「ごった煮味噌汁」

 

 

斯くして「焼き鯖スペシャル定食」堪能せり。一見酒のアテの如き献立なれど、個人的にその酒のアテの如きを好めば、おかずとしても一切問題なし。

 

 

御近所さんよりトマト御裾分け頂けば、毎度乍ら有り難き限りかな。

 

 

怒涛の忙殺ぶりもひと段落付けば、プチ打ち上げに興じんと、先ずは天婦羅なんぞ拵えるべく食材並べ、

 

 

いざ「天婦羅(海老、茄子、椎茸、大葉、茗荷、蓮根、オクラ)」揚げし。

 

 

 

「ゴーヤー天塩昆布和え+秋刀魚骨煎餅」も添え、

 

 

自ら捌きし秋刀魚を以て「秋刀魚刺身+たたき」

 

 

斯くして「天婦羅と秋刀魚の晩酌セット」堪能せり。

 

 

麻婆豆腐欲すれど、ミンチ肉の備蓄あらざれば、此処は牛蒡天、蟹蒲、納豆にて代用せんとす。

 

 

納豆、牛蒡天、蟹蒲を刻み、後は通常通り麻婆豆腐のレシピ踏襲、

 

 

斯くしてインプロクッキング「極私的激辛激痺れ肉なし麻婆豆腐」完成、

 

 

いざ食らえば、全く以て損傷なしどころか、心なしか練り物の出汁も効けば、納豆は豆豉の代役として充分な働きぶりにして、下手すれば一層美味かな。

 

 

ふとカツカレー気分襲来、然れば豚バラ薄切り召喚するや「重層トンカツ」拵え、その傍にて「瞬殺!欧風デミグラスカレー」も拵え、ごはんのみならず千切りキャベツ盛り合わせ、一見金沢カレーの如しなれど、デミグラスベースたれど斯くも甘口にあらねば、斯くして瞬殺クッキング「瞬殺!重層カツカレー」堪能せり。そもそも「カレーは煮込むべし」なる定説に、大いに異論唱える私なれば、至高のカレーとは矢張り「より手早くより美味く」を信条とせんとす。而して拵えるは、1度に食い切り得る分、即ち1食分を目処とせん。

 

 

先達て久保先生に同伴し、明日香村稲渕にて開催されし「案山子コンテスト」投票へ赴きし際、久保先生と懇親なる「しげ爺」邸を訪れ、手土産に頂きし「かきもち」召喚、

 

 

大いに美味なれば、何と製造者はその「しげ爺」御本人たりしかな。

 

 

 

 

 

 

 


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