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Channel: 大ぼら一代番外地
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Japanese New Music Festival@梅田 Always

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Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」前半戦「東海道行脚篇」も、本日より後半日程たる「大阪 2days」へ突入せん。

 

昨夜はやや酩酊の勢いにて、禁断の夜食「ファミチキ&シーフード焼飯セット」食らえば、案の定些か胃凭れ気味にして、遅き朝飯ならぬ昼飯は「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えれど、ハザードレベルは激辛K点たる15程度に収まり、刺激緩和対策として用意せしごはんも、然して必要あらざりしか。

 

 

大阪府はマンボウ発令中なれば、今宵も午後9時閉店余儀なくされる故、早々に撤収し大阪アジトにてセルフプチ打ち上げに興じんと思い、叩き売られし鰯贖えば、是を以て「鰯煮付け」なんぞ拵え、

 

 

返す刃にて、山寺より持参せし独活召喚、皮を剥げば、是を以て「独活の金平」も拵えし。

 

 

本日も生憎の小雨、今宵の会場たるAlwaysへ到着せり。Alwaysは初来店なれど、嘗てせいちゃんが店長務められし頃は大変御世話になりしHard Rainや、近年吉田氏関連ライヴにて御世話になりしGANZ toi,toi,toiの御近所、我等が桃源郷ムジカジャポニカも然して遠からねば、この辺りはライヴハウス密集地区かな。
表に出されし看板見れば、本日の催し物は「第1回 カラオケボーカルオーディション!」あれ?思わず日を間違えしかと焦れど、能く能く見れば「昼の部」にて安堵。

 

 

 

裏面には「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」記されし次第。

 

 

ジャズ系ライヴハウスと事前情報頂けど、想像以上に広く御洒落な雰囲気、然りとてスタッフ皆様は大層御親切にして、今宵のライヴ無料配信まで突如決定、驚くべきはカメラ8台も設置され、

 

 

いやはや私の眼前にすら2台鎮座、無駄に緊張感煽るられるか。

 

 

無料配信決定するや、私と吉田氏が緊急情宣すべくSNS投稿せんとすれど、如何せん二人して絶滅危惧種たる「携帯電話所持経験皆無」なれば、二人して普段は専らラップトップ使用する次第、然れど生憎今此処にラップトップ携行せねば吉田氏はiPodを、私は単なる携帯デバイスとしてのiPhone6を以て投稿試みれど全く以て大苦戦、そもそも御送り頂きし配信URLのテキストさえコピー出来ぬ有様、挙句漏れる愚痴は「パソコンさえあれば…」世の方々がこの様を見れば、さぞや滑稽たらんかな。

 

サウンドチェックのみならず、ライヴ配信情宣投稿も何とか終了すれば、3人して界隈のスーパーへ繰り出し、惣菜コーナーにて「ばってら」「牡蠣フライ」所望、日本酒呷りつつ平げし。

 

 

ステージ後方に配信映像が投影、店内に設置される数台のモニターへも同時に映し出され、ライヴ配信準備も準備万端の御様子なり。

 

 

今回のツアー於ける大阪公演は、此処Alwaysとムジカジャポニカにて2daysを予定すれば、今宵@Alwaysは「ジャズ・プログレ編」明日@ムジカジャポニカは「アコースティック編」と出し物も異なる次第。

 

今宵先鋒務めしはAndromelosΩ、今回の大阪2daysの為に急遽編成せしスペシャルユニットにして、私がシンセサイザー&ギター、津山さんがベース、吉田氏がドラムを担当するコズミック系サイケプログレとは、その名前から推して知るべし。

今宵のライヴ写真、ネット上にて拾遺叶いしを無断借用転載させて頂けば、ライヴ配信動画よりスクショにて切り出せしも含め、加えて私がステージ上より撮影せし写真と動画も添えさせて頂かんとす。

 

 

 

 

 

次鋒務められしは、吉田氏のピアニストとの共演シリーズ番外編たるジロキチピアノ十番勝負番外編、今宵もピアニスト津山篤が大熱演、組曲「メリーさんの羊」も披露されし。

 

 

8カメを駆使し撮影されしをライヴ編集されれば、出番にあらず寛ぐ私も映し出され、いやはや完全に油断し捲りし。

 

 

 

 

3番手はRuins Alone、怒涛の高速高密度な演奏にて、今宵はノミネートされしプロジェクト数少なければ、少々長めな濃密13分フル尺セット、毎度乍ら圧巻なるかな。

 

 

 

 

 

4番手は、ZOFFYがアップデート果たせしJAZZOFFY、定番たる所謂ECM系の演奏から、必殺「マイルス三部作」へ。今宵も全編吉田氏にゲスト参加頂きつつ、益々以てその芸風に磨き掛かるばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏の一瞬の間隙を突き、写真撮影叶いし。

 

 

小休止を挟み、第2部は5番手たる3人シンセにて幕開け。この3人シンセ、先のサウンドチェック時に突如結成、緊急出演の運びと相成れば、勿論今宵が記念すべきデビューライヴ、その内容とは正に名は「体を表す」なる諺宜しく、3人全員がシンセサイザーを演奏する旨。然りとてEDMの如きになる筈もなく、見事な程に「現代音楽+ジャーマンプログレ」の如き、今宵のテーマに沿うプログレ展開たりしとは云わずもがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

6番手たる私と吉田氏のデュオSHLIMP WARC、連夜の演奏にて、更なる深化図るべく一層の熱苦しき超高速超高濃度コールドウェイヴ爆裂せり。

 

 

 

 

 

 

7番手は赤天、当初は今宵出演予定あらざれど、今朝急遽ノミネートされ、本来ノミネートされし明日のセットリストに重複せぬよう選曲されにけり。

 

「Zipper」

 

 

 

 

配信動画にて局部ズームアップ、否、ジッパー奏法ズームアップもあり。

 

 

「ガムラン」

 

 

 

 

 

 

 

ステージ上より動画撮影に興じし。

 

 

然れば配信動画にも、その姿映し出され、何とも締まり無き有様、悪しからず。

 

 

 

「Scissors」

 

 

ライヴ配信動画に、突如鋏の映像が挿入されれば、8カメ駆使して撮影されしをライヴ編集するのみならず、更に斯様な演出まで施されるとは、思わず驚愕せらるるばかり。

 

 

 

 

 

8番手たる今宵の殿務めしはAcid Mothers Temple SWR、今宵の「ジャズ・プログレ編」締め括るべく、抒情的な導入からカオスへと怒涛の10分を激走せり。

 

 

 

 

 

アンコールは「明日の予告篇」として赤天「Egg Slicer」披露、

 

 

 

 

 

 

 

斯くしてアンコールも含めれば、当初ノミネートせし6プロジェクトから大幅に追加増強せし全9プロジェクト怒涛のメドレー演奏を以て、100分セット駆け抜けし。

ライヴ配信動画には、エンディングに「明日の予告」まで挿入表示下さり、只々感謝あるのみ。

 

 

 

今宵、Japanese New Music Festival@Alwaysへ御運び頂きし皆様、配信を御覧頂きし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

マンボウ発令中なれば午後9時閉店、撤収作業も済ませれば、オーナーオカダさんも交え、配信されし動画ダイジェスト鑑賞しつつ暫し歓談。

 

 

帰り掛けの駄賃とばかり、界隈のスーパーに立ち寄り惣菜コーナーにてあれこれ所望、而して大阪アジトへ帰還するや、御楽しみセルフプチ打ち上げに興じんとす。

 

 

「鯖きずし&鰤刺身」添えし薬味は、青唐辛子と自家製柚子胡椒なり。

 

 

「合鴨ロース」

 

 

先達て仕込みし「鰯煮付け」

 

 

同じく「独活の金平」

 

 

而して「独活の酢味噌和え」も並べれど、

 

 

今宵の主菜たるは、鶏腿肉と新玉葱を以てのインプロクッキング「鶏玉鍋」なり。土鍋の底に出汁昆布敷き、その上に豆腐をON! 厚目スライスに処せし新玉葱を周囲に布陣、その上に隠し包丁入れ下拵えせし鶏腿肉をON! 而して塩昆布投下、水を加えるや蓋を閉じ、新玉葱が蕩けるまで煮込むべし、

 

 

見事煮えるや胡麻油をひと回し、斯くして「鶏玉鍋」完成せり。

 

 

鶏出汁と昆布出汁濃厚にして、其処へ胡麻油の芳しさ加われば、最早史上最強の美味さかな。

是等絶品アテ食らいつつ熱燗呷れば、素晴らしきかな、セルフプチ打ち上げ。何せ手前味噌なれどアテ大いに美味にして経済的、且つ仮令酩酊すれど帰路に就く必要もあらざれば即寝成仏可。

 

 

今宵の配信アーカイヴは、こちらより4月2日(土) 深夜まで無料にて鑑賞可、

 

 

こちらより投げ銭として「応援チップ券」も御購入頂き得る次第、是非宜しく御願い致します。

 

更にツアー初日@Club Goodmanに於ける配信アーカイヴも、3月23日深夜まで配信アーカイヴにて御覧頂き得る故、興味抱かれし御仁は、こちらより是非チケット購入頂きたし。

 

然れば今宵はツアー5日目、前半戦「東海道行脚篇」千秋楽@梅田ムジカジャポニカにて御目に掛かります。

今回の大阪2公演は「ジャズ・プログレ編」「アコースティック編」に分けられれば、今宵は「アコースティック編」にして、今回のツアーにて話題沸騰中なる赤天新曲「吉田兄弟(吉田製麺 ニューバージョン)」も大阪初披露の予定、更に「成り行き」や「思い付き」にて、新プロジェクトが突然追加される可能性も否めぬ次第。

 

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「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL Japan Tour 2022」

 

「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL」とは?

吉田達也(Ruins)、津山篤(サイケ奉行)、河端一(Acid Mothers Termple) の3人によって、様々なユニットが演奏されるショウケースツアー。

サイケデリック、プログレ、ジャズ、クラシックから現代音楽、実験音楽、民族音楽、等々をミックスしつつも解体再構築、音楽にはユーモアが必要だとばかり、フランク・ザッパさえ思わせるバカバカしささえも内包した、カテゴライズ不可能な内容は、それぞれ3人の多岐にわたる音楽的素養や経験、知識に裏付けられている。

今回はラインナップを大幅に刷新、各会場毎にてそのラインナップは微妙に異なるが、3人で6〜9プロジェクトを演奏。益々以て混迷を極めるか!?

 

 

 

 

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■ 3月20日(日)@梅田 ムジカジャポニカ (06-6363-0848)

https://musicaja.info/

 

「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL 大阪2デイズ〜アコースティック編」

●津山篤ソロ 

●河端一アコースティックギターソロ 

●サイケ奉行アコースティック(吉田・津山・河端)

●赤天 (吉田・津山)

●ZUBI ZUVA-X(吉田・津山・河端) 

●聖家族(吉田・津山・河端)

 

open 18:00 / start 19:00

adv ¥3000 / door ¥3500

 

チケット予約はこちらから。

 

https://musicaja.info/8062

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 


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