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Channel: 大ぼら一代番外地
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欧州ツアー出発直前騒動記

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愈々本日昼前に、最終中継地点たる大阪アジトを出発、伊丹空港経由にて成田空港より、3年ぶりに欧州へ遠征せんとす。然れど如何せんコロナ狂騒の御陰にて3年ものブランク食らえば、忘れ物等も続々発覚、なかなかの大童ぶり露呈し乍ら、受託手荷物の重量規制考慮すれば苦戦強いられつつ、何とか最終パッキングも完了せり。

ツアー突入すれば、日々道中譚を当拙ブログに綴り投稿する慣し、然ればこそ何としても出発までには、時系列をリアタイ投稿まで追い付くべく、此処に出発直前顛末を書き殴り書き棄て書き逃げせんとすれば、悪しからず。

 

ツアー出発も愈々視界に入れば、備蓄食材余さぬよう銷却を念頭に、有り合わせ食材を以て空想似非ニッククッキング「冬瓜入りごった煮風グリーンカレー」拵えし。境内にて収穫せしバジル刻み投下、更には自家製ハバネロオイルも大量投下、

 

 

斯くして「冬瓜入りごった煮風グリーンカレー」堪能せり。

 

 

嘗て沖縄土産に頂戴せし「ボンカレー」召喚、

 

 

懐かしき松山容子が意匠されるは沖縄限定、

 

 

折角なればデフォルトにて堪能せんとするや、先ず衝撃的たるはその量の少なさ、そもそもカレールーとごはんの黄金比が4:1を旨とする私なれば、せめて目玉焼なんぞ添えるしか術なし。更に一舐めするや、カレーとは思えぬ円やかな味わいに、此処は矢張りウスターソース投下しか術なしとは、悪しからず。今やレトルトカレーと十把一絡げに宣えど、その種類は千差万別にて無限かと思えば、この元祖レトルトカレーの味わいこそ、その起点を伺い偲ぶ由緒ある味わいか、心して堪能せり。

 

 

元名古屋猫屋敷女主人ヨーコさんより荷物受け取るべく、名古屋へ日帰り弾丸強行遠征、嘗て居住せし名古屋なればこそ勝手知ったる何とやら、大須から上前津辺り徘徊し、来たる欧州ツアーへ持参せんとする中古MacBook Airを物色、更にはついぞバナナレコード大須店へ誘われ、此の期に及びレコードにて散財せり。

 


 

斯くして名古屋より超彗星の如く明日香へ帰還果たせり。

スーパー惣菜コーナーにて、久々に鯵フライ所望すれば「鯵フライと人参しりしり」なんぞと盛り合わせ、鯵フライには米製ハバネロソースを、人参しりしりには、本来ならば沖縄繋がりにて「タケシオイル」施すが王道なれど、最早備蓄僅かにて温存すれば、此処は自家製ハバネロオイルにて代用、

 

 

「ワカメと油揚げと玉葱の味噌汁」と「黒酢もずく」添え、

 

 

斯くして「鯵フライと人参しりしり定食」堪能せり。

 

 

欧州ツアーを睨み財布新調、自衛の念もあれば鎖付きにして、現在使用する財布も嘗ては鎖繋がれれど、経年劣化にて鎖繋ぎ得ねばこそ。

 

 

備蓄食材銷却せんとすれば「ジャンボハムエッグ」拵え、

 

 

「水茄子浅漬け」「乱切り胡瓜」も添え、

 

 

「ジャンボハムエッグ定食」堪能せり。

 

 

冷蔵庫の奥に眠る豆腐召喚、此処は矢張り未練残さざるべく「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えるや、

 

 

勢い余りハザードレベルが過去最高に匹敵せんとする40越え、刺激緩和剤たるごはん食らえど、土石流の如く汗噴き出す有様。然りとてその刺激の彼岸より到来する旨味こそが救世主たれば、満ち溢るる至福感に包まれ昇天せり。

 

 

新調せし中古MacBook Airへデータ移行せんとすれど、そもそも明日香の深山に於ける激遅ネット環境にては、Wi-Fi介しての移行は不可にして、然ればサンダーボルトケーブル購入にて有線データ移行目論見し。然れど事ある毎に認証やら何やらあり、結局ネット介するは不可避と知れば、結局認証中にネット切断されエラー連発する窮状に痺れ切らし、遂には高速ネット求め、深夜なれど大阪アジトへ出撃せり。

斯くして無事データ移行完遂せり。

 

 

備蓄食材あらざる大阪アジトへ、山寺の銷却すべき備蓄食材を携行、2つ折りに処せしスパゲッティー共々、是等を調味料も加え耐熱容器へぶち込み、注水するや、電子レンジにて10分加熱調理、

 

 

概ね完成せし処へ、スモーク牡蠣投下するや、電子レンジにて再び1分加熱、

 

 

仕上げにオリーブオイル垂らし攪拌、然れば御手軽電子レンジクッキング「spaghetti con le ostriche (牡蠣スパゲッティー)」完成、

 

 

いざ食らえば大いに美味にして、この電子レンジクッキングに由るパスタ調理は、海外ツアー時にも大いに重宝すると知れ。

 

 

大阪アジトにて朝を迎えれど、勿論日課たる山道入隊は叶わぬ次第、

 

 

MacBook Airへのデータ移行ミッション完了すれば、早々に明日香の深山へ帰還せり。秋の空 名残惜し気に浮かぶは 入道雲の切れ端かな

 

 

 

八町刺身をつま共々刻み、ヤマサ昆布つゆに加え、青唐辛子と自家製ハバネロオイル投下、

 

 

攪拌するやごはんにON! 斯くして私が予てより提言する「スパイシー和食」の一品たる「スパイシー八町丼」完成、

 

 

「南瓜と油揚げの赤出汁」添えるや、

 

 

是にて「スパイシー八町丼セット」堪能せり。不覚にもこの青唐辛子が可成りハザードレベル高ければ、均かの大汗迸らせる羽目となり、遂にはスパイストリップにて昇天せり。

 

 

明日香の深山は既に秋真っ只中、可成り冷え込み始めるや、此処は鍋料理に興じんと「豚大根鍋&極私的濃厚水炊き」なる異種混合鍋に挑戦、

 

 

私の鍋料理の流儀は、最初に具材を全部布陣せし後に加熱、其の儘野菜が蕩けるまで煮続ける邪道ぶりなり。

 

 

斯くして出汁昆布、野菜の旨味、肉類の出汁が抽出され尽くせし、絶品出汁にて食らえば、ポン酢等も風味付け程度の微量に充分、味変に自家製ハバネロオイル添えれば、これが豚肉や大根との相性秀逸なり。

 

 

欧州ツアー出発を明後日に控えれば、明日香の深山にて過ごす最後の夜、此処は晩酌に興じんとすれど、今宵は敢えて回転円卓召喚せざりし。
「縞鯵と太刀魚の刺身+うにくらげ」

 

 

「子持ち鮎の塩焼き」

 

 

「焼き蕪の酢味噌添え」

 

 

今年最後たる「ウルティモ・ゴーヤー天 塩昆布和え」

 

 

揚げ序でとばかり「蕪の葉と紅生姜の掻き揚げ」

 

 

薬味は酢橘、自家製柚子ポン酢、青唐辛子なり。

 

 

明日香の深山にて迎える最後の朝、見事な秋晴れかな。

 

 

 

昨日の鍋残党召喚、そこへ春雨ぶち込みリサイクルせんとす。

 

 

斯くしてリサイクルクッキングにして旨味の極みたる「春雨鍋」完成、

 

 

可成り具材も残されれば、先ずはプレーン出汁+酢橘+青唐辛子にて、様々な旨味凝縮されし珠玉の出汁を堪能、

 

 

続けては、業務スーパーにて贖いしガパオペーストをぶち込み、異国情緒漂う芳しさ堪能、

 

 

仕上げは自家製ハバネロ入り花椒油投下、刺激の彼岸より到来する旨味にて、至福感に包まれ昇天せり。

 

 

明日の出発へ向け最終パッキングすべく、名残惜しくも下山、大阪アジトへ。

今回の欧州へのフライトに際し、受託手荷物の重量制限厳しければ、ライフラインたる調理道具一式へ、泣く泣く戦力外通知云い渡し放棄せり。何せ飯よりも、物販商品が優先されて然るべきかなればこそ。

 

 

フライト用最終パッキングも無事完了、然れば最後の晩餐ならぬ晩酌に興じんとす。是に際し、明日香の山寺より備蓄食材総動員せり。主菜として「とんかつKYK」に立ち寄り「へれとんかつ「海老かつ」各々単品にて所望すれば、

 

 

晩酌の布陣は「へれとんかつ&海老かつ」を筆頭に定番「グリークサラダ」「ゴーヤー天塩昆布和え」を始め、インプロクッキング「南瓜のグラッセ」大衆酒場の定番「揚げ焼売」インプロクッキング「洋風茄子田楽 トマトソース添え」刺身残党リサイクルせし「太刀魚と鱧のカルパッチョ+うにくらげ」なり。

 

 

而して3年ぶりなるAMT宗家欧州遠征前夜は更け行きし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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