ヴィッキーことVictoria Shen (a.k.a. Evicshen) 来日ツアー前半戦の御供同行ミッション完遂するや、其の儘「帰ってきたグルグル祭り」ツアーへ突入、昨夜無事初日を盛況にて終えれど、是即ち愈々以て拙ブログに於ける、記事の投稿渋滞を促すばかり、いやはやツアー中のブログ執筆投稿は、なかなかの苦痛的行為なれど、これは正に傷口に塩どころか唐辛子塗り込むレベル、斯くなる上は 何としてもこの窮状脱却すべく、書き殴り書き棄て上等至極と腹括れば、先ずはヴィッキーのツアー道中譚綴らんとす。
昨日の防府公演にて、3年半ぶりに「日本のお父さん」こと一楽さんと再会果たされしヴィッキーなり。
今回のツアーのラスト3発は、その一楽さん企画「ノイズ大学 プレオープン 3days」として、DOMMUNEとGIGANOISE＠秋葉原 Club Goodmanにて行われる予定なり。
毎度乍らホテル印度洋へチェックインせし私は、午前6時起床するや、昨夕界隈のスーパー惣菜コーナーにて買い求めしを召喚、
「鯵フライ」「小鰯天婦羅」而して謎の炭水化物ん拒否反応に苛まされれば、ごはんの代わりに「キャベツ千切り」を以て「鯵と鰯の朝飯セット」堪能せり。
午前10時、投宿されしホテルよりヴィッキー合流、然ればインドさんと記念撮影に興じし。
本日は大分へ移動なれば、先ずは防府駅より新山口駅へ、
「撮り鉄」を装うヴィッキー之圖。
小倉駅にて駅弁所望されんとするヴィッキー、
九州各地の名物がぎっしり詰められし「KYUSHU TRIP弁当」なる駅弁に、舌鼓乱打されし。
東九州のアーバンライナー「ソニック」にて、大分へ到着せり。
今宵の会場Athallへ到着、荷を解くや、
先ずはAthall 河村さん激推し「あたみ温泉」へ繰り出せり。
昭和な佇まい、いとをかし。「ぬるめ」ですら42℃程度かと思しき熱めの湯なれば、熱めの風呂好きな私には極楽天国。地元の方々にて賑わう様なれば、アメリカ人たるヴィッキーに、番台に座するおばちゃんが、地元の御婦人方に「この娘、アメリカ人らしいからいろいろ教えてあげて」と依頼、然れば壁の向こうより、地元の御婦人方とヴィッキーの楽しげな話し声が、響き聞こえ来る次第。片や男湯は、数人居合わせれど互いに無言、最も高齢と思しき御老人は、背中に御立派な彫物背負われれば、思わず辿られし波瀾万丈な人生の様、勝手に想像するものなり。
観光客相手の温泉にあらねばこそ、温泉の真髄大いに堪能満喫せり。
サウンドチェックも筒が無く済ませるや、大分の名店「磯焼き 庄八」へ、ヴィッキーを御案内させて頂く次第。
大分は国東の地酒「西の関」熱燗にて呷れば、
問答無用にて「関アジの刺身」
大分の名物「りゅうきゅう」を存分に堪能せり。
食に貪欲な才女ヴィッキーは、九州なればこそ馬肉求められ、先ずは絶品「馬刺し」所望、
その美しさに目を奪われ暫し凝固、曰く「ウツクシイ…」
而していざ食されれば、余りの美味さに微笑どころか爆笑、流石はヴィッキー、リアクションも爆弾級と知れ。
更に「揚げ出し茄子」にも舌鼓乱打、
而して庄八と云えば、史上最強の逸品「鳥天」なるかな。そもそも磯焼きの店ならば、決して「鳥天」を売りにされる道理にあらねど、これまで私が御案内せし数多の方々全員が、その我々の認識を軽く凌駕して余りある別次元の超絶的美味さに一発昇天、必ず御替り所望されるは、その絶対的美味さの何よりの証たらん。
況して「チキン好き」を自負自称されるヴィッキー、未だ半分も食らわぬ側から「スミマセン、コレモウヒトツ！」瞬殺にて御替わり注文される熱情執心ぶりなり。
私は「焼き牡蠣」所望、焼き具合の絶妙さ正に白眉、是亦一発昇天級の美味さなり。
「鳥天」第2弾、不覚にも撮影忘れ、既に数切れ食せし後に慌てて撮影すれば、悪しからず。
大分の美酒美食大いに御堪能頂き、ハッピーゲージがピークに越えられしヴィッキーかな。
今宵先鋒務めて下さりしらぶりぃ✳︎しいちゃんず見逃せば、悪しからず。
次鋒務めて下さりしは、大分にてノイズレーベルCRESTON CLUB主宰されるS_B_B、
更に三番手に登場されしP.O.V.も同じくCRESTON CLUB主宰されると知れば、彼等が中心となり、今後大分のシーンも新たな展開迎えられん。
四番手に登場されしはダークインダストリアル系とでも呼ぶべきか、spaceship airguitarsなり。
五番手に愈々ヴィッキーことVictoria Shen (a.k.a. Evicshen) 登場、今宵も大いにほたえられつつも、密接な関係性を持つ轟音と身体パフォーマンスにて、客席を巻き込みつつ見事に魅了心酔させて行けば、皆して体揺すり拳振り上げられる様なり。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
六番手務めさせて頂くは、Victoria Shen (a.k.a. Evicshen) + 河端一なる我々デュオ、今宵もヴィッキーの新発明秘密兵器V-Bowをギターに駆使してのドローン展開も含め、怒涛の轟音絨毯爆撃展開せり。
殿務められしは、先日の松山公演にても対バンせし… (a.k.a. Nikola Mounaud) にして、高速カットアップを基調とされるノイズエレクトロニクスなれど、終盤にはラップトップ投げ捨てられ床に転落、その安否ばかりが気になれど、その傍らにてほたえ捲る御本人を見れば、凡そ老婆心ならぬ老爺心と悟る次第。因みに御本人に伺えば、ラップトップは丈夫なれば大丈夫との事。ホンマか。
今宵は、一楽さん曰く「世界一大好きなDJ」たるヨナスがDJ務めて下されば、その曲者ぶりに、思わずニヤニヤさせられるばかりかな。
出演者及び関係各位の集合写真。
今宵、Evicshen / 河端一 ＠Athallへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
然れば皆して打ち上げへ繰り出せり。
打ち上げ後、再び集合写真。
Athall階上のツアーミュージシャン宿泊施設へ帰還するや、皆して打ち上げ2次会へ突入せり。昨夕贖いし惣菜残党を、アテとすべく冷蔵庫より召喚、更にコンビニにてワンカップ共々贖いし大福も添える次第。
2次会の集合写真。
昨日は今回のツアー唯一のオフたりしヴィッキー、今宵は福岡清川gigiにて大暴れ予定。福岡界隈在住の皆様、是非に魅惑のヴィッキータイフーンを直にその身にて被災されたし。子連れヴァイオリニストMinamiguchi ERIことオペラちゃんも出演なれば、尚更かな。
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Victoria Shen (a.k.a. Evicshen) Japan Tour 2023
前回、前々回の来日公演に於いて、その衝撃的パフォーマンスで日本各地を震撼させた驚愕の女性サウンドアーティストEvicshenことVictoria Shenが、日本再上陸を果たす！
コロナ禍期間中には、爪にレコード針を仕込んだ「Needle Nail」や、満を持して発表された1stアルバム「Hair Birth」にも、ジャケットに自作スピーカーが埋め込まれる仕掛け搭載等、様々なD.I.Y.的アプローチによる制作活動を行い、世界中で話題沸騰。
大成功を収めた昨秋の欧州ツアーに続き、いよいよ日本へ再上陸を果たす！
今回のツアーでは、ソロパフォーマンスを主眼に置きつつ、併せてセッション等も行う予定。
音と身体の関係を重要視する体験型パフォーマンスだからこそ、是非その現場にて目撃体験して頂きたし！見逃し厳禁！
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
サンフランシスコを拠点とし、「Evicshen」という名でも知られるサウンドアーティスト、実験音楽パフォーマー、そして発明家。
彼女が音を出す時、その核となるのは音の物質性/身体性および音と身体との関係性である。彼女の音楽を特徴づけるのは、アナログのモジュラー・シンセサイザー、塩ビ盤レコード、そして自作の電子楽器であり、その音楽は因習的なハーモニーやリズムを意識的に避け、極端な質感や体の動きがもたらす感覚を重視する。
ネイル (付け爪) にレコード針を埋め込み、レコードの溝を最大5本同時に鳴らすことができる「Needle Nail」を発明したことでも知られる。
シェンのD.I.Y.的アプローチは楽器の範疇にとどまらず、発表する作品にまで及んでいる。デビューLP「Hair Birth」の表ジャケットには銅が用いられており、このレコードを、ジャケットをスピーカーとして再生することができるようになっている。最近では拾った素材を埋め込んだ手製の塩ビ盤レコードのリリースを開始した。このレコードは、音楽の再生が可能というだけではなく、ユニークな芸術的オブジェという機能もある。
北米のみならず、欧州、メキシコ、日本等でもライヴ活動を行い、様々なフェスティバルにも出演。またストックホルムのElektronmusikstudion EMS、ロッテルダムのWORM、ニューヨークのKurimanzutto、コペンハーゲンのSound Laboratory of The Royal Danish Academy、サンフランシスコのAUDIUM等にて教鞭を執っている。
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■ 3月9日 (木) @ 福岡清川 cafe&bar gigi (092-531-7011)
https://sound.jp/cafe-gigi/infogigi.html
「煙草と惡魔」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
ニルオド
… (a.k.a. Nikola Mounaud)
Minamiguchi ERI (a.k.a. OPERA)
ムジャラ
floor :
uranomoyan
SPYCO
黒山羊
shop :
TOWA (Spice curry)
open 19:30 / start 20:00
door ¥2000 + Drink
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■ 3月10日 (金) @ 広島 Jimo Cafe (082-512-4710)
「PEXPOX ART EXHIBITION MELTING Closing Gig Final - Day 5」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
toiret status
セーラーかんな子
A.P.O.S.
AUTO-DESTRUCTIVE ART : anndoe
DJ : JARA,
CURRY : ROOTZ
open 18:00 / door ¥2000
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■ 3月11日 (土) @ 北九州八幡 Del Sol Cafe (093-662-2013)
https://www.facebook.com/DelsolCafe?locale=ja_JP
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
谷本仰
open 19:00 / start 19:30
door ¥2500 (別途要オーダー)
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■ 3月12日 (日) @ 静岡 Freak Show (054-273-5588)
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
K2
伊藤大樹
庭
open 14:00 / start 14:30 (end 16:30 / curfew 17:00)
door ¥ 2500 + 1D
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■ 3月13日 (月) @ 京都 ミングル
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
open 19:00 / start 19:30
door ¥2500
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■ 3月14日 (火) @ 難波 Bears (06-6649-5564)
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen) & Pika (あふりらんぽ) & 角矢胡桃
河端一 × Juri Suzue
KK manga
角矢胡桃緊急参戦決定！
open 19:00 / start 19:30
adv ¥2300 / door ¥2500
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■ 3月15日 (水) @ 渋谷 DOMMUNE
「Noise 大学プレオープン」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
中村達也
河端一
doravideo
天鼓
ラジヲEnsemblesアイーダ
中村達也電撃参加！
start 20:00 / door ¥2000
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■ 3月16日 (木) @ 秋葉原 Club Goodman (03-5846-9453)
「GIGSANOISE vol.105 - Noise 大学プレオープン vol.1」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
石橋英子
ラジヲEnsemblesアイーダ
妖精マリチェル
open 18:30 / start 19:00
adv ¥3300 / door ¥3800 通し券¥6000
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■ 3月17日 (金) @ 秋葉原 Club Goodman (03-5846-9453)
「GIGSANOISE vol.105 - Noise 大学プレオープン vol.2」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
中村達也
T.MIKAWA
安永桃瀬
open 18:30 / start 19:00
adv ¥3300 / door ¥3800 通し券¥6000
