3日間に及びし「春のAMT祭」も無事終了、御来場下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
扨、AMT宗家の4年ぶりなる北米ツアーを2週間後に控える今、出発準備のみならず、出発までに完成させねばならぬ録音案件目白押し、然りとて老朽化甚しき大阪アジトは、明日よりキッチン、トイレ、玄関、風呂場の改修工事着工と聞けば、作業用スペース確保の為の家財道具大移動ミッションもあり、いやはや貧乏暇なしどころか、赤貧忙殺されん有様か。そろそろ隠居有閑に興じたしと願えど、紛う事なく死の直前まで馬車馬の如く働かされるは必至、否、働くを止めし刹那に死が訪れると認識すべきか。
何はともあれ斯様な状況下、悲しくも毎度乍らのブログ記事投稿遅延停滞、然れば今や絶滅危惧種たる素人ブロガーなんぞさっさと辞めるべしと思えども、是亦哀しきかな、強迫観念に苛まされ、断筆出来ぬ屁垂れぶり露呈。況してアメブロ友達たるNANI君が、勤労&育児にて忙殺される僅かな合間に、こつこつブログ記事投稿されれば、私の忙しさなんぞ、育児に比べれば凡そ屁ェたらん、弱音吐くべからずと自分自身を叱責せり。
然れどブログ記事の時系列が、未だ桜満開を控える辺りまで遡らねばならず、日に日に薄れ行く記憶を辿らんとすれど、既に喪失されし記憶も少なからねば、後は書き殴り書き棄て御免にて、御茶濁しつつ書き逃げんとするばかり。悪しからず。
2月末日に明日香の深山より下山、翌日たる3月1日よりヴィッキーことVictoria Shen (Evicshen) との国内ツアー、更にその間に「帰ってきたグルグル祭り」にも参加、結果19日ぶりに山寺へ帰還果たせど、矢継ぎ早に来客もあり、更には今回もプロデュース担う秘部痺れ新譜録音にて再び下山等、気付けば日課たりし早朝山道入隊に3週間も入隊叶わざりて、然れば若干の小雨なれど厭わず、雲か靄か霞か霧かは存ぜねど、視界芳しからぬ中、約3週間ぶりに出撃せり。
2月末以来の早朝山道入隊なれば、既に彼岸も過ぎ、日の出時刻も随分早くなりしかな。
鶯の囀り聞こえれば、深山の春かな。
定点観測(往路)、然れど何も見えぬ有様。
山道路傍の咲き並ぶ桜は、既に満開かな。
約70分の山道入隊を経て帰還、定点観測(復路)。
山寺境内の桜も八分咲き。
久しくコールドスリープに処せし鯨肉召喚、是を以て「鯨カツ」拵えれば、メキシコ風に仕上げるべくトマト系サルサとワカモレ添え、序でに新玉葱も揚げ、而して別途しめじと、ローレル挟みし新玉葱を、チンマシーンに各々ぶち込み、電子レンジにて加熱調理、しめじにはハーブソルト施し、新玉葱にはバジリコソース添え、刺身のつま残党に、オリーブオイルとポン酢施しリサイクルせし「つまサラダ」も拵えるや、
「ワカメと油揚げのガーリックオニオンスープ」なる和洋折衷インプロクッキングも添え、斯くして「メキシカン鯨カツ定食 (ごはん無し)」食せり。鯨肉は加熱するや、ガキの頃に牛肉の代わりと食わされし鯨ステーキ想起せられ、矢張り鯨肉は刺身に限ると、此処に改めて認識せり。
今年も日本にて桜の季節迎えれば、この時期に日本に滞在し得る事に感謝するばかり。如何せん明日香の深山へ転居以来、コロナ狂騒勃発までの16年間に於いて、山寺境内の桜拝み得しは僅かに4回、是も全て海外遠征に明け暮れればこそ。
買い出しの為に下山するや、麓の石舞台古墳界隈の桜もほぼ満開。
山寺界隈も百花繚乱、
帰り掛けの駄賃にて、午後なれど定点観測。
桜の季節とは云え、明日香の深山は未だ未だ寒ければ、ストーブもフル稼働中にして、矢張り温かき料理欲すれば「おでん」拵えし。
晩酌に興じんとすれば、天婦羅の準備せり。モロコ、海老、コゴミ、蕗の薹、蓮根、海苔なる顔触れ。
回転円卓召喚之儀。
「天婦羅(海老、モロコ、蓮根)」
「天婦羅(コゴミ、蕗の薹、海苔)」
おでんにぶち込みし大根と人参の皮をリサイクルすべく「大根と人参の金平」実山椒芳しきかな。
而して菊芋をチンマシーンにぶち込み、電子レンジにて加熱調理施せば、岡田味噌醤油のひしおと粉山椒施せし「蒸し菊芋田楽」も盛り合わせ、
絶品「鯖の刺身」
「かますご」軽く炙りポン酢+酢+おろし生姜施し、刻み葱散らせり。
「菜花胡麻和え」以上なる布陣なり。
砂十島家より年に1度頂戴する珠玉の広島産牡蠣、何せ膨大な量誇れば、到底一度に手食い切れず、コールドスリープに処し、数度に分け堪能させて頂く次第。
斯くして「牡蠣鍋」に興じんと思えば、その珠玉の牡蠣召喚、土鍋の底に出汁昆布敷き豆腐をON!、白菜、しめじ、舞茸投下、ヤマサ昆布つゆを少々加え、白菜がトロトロになるまで煮るや、春菊投下し牡蠣をON!、
蓋を閉じ牡蠣を蒸し煮にすれば、これにて「牡蠣鍋」完成、
いざ食らえば、濃厚過ぎな牡蠣の味わいに、幸せと云う名の悶絶、
蕩ける白菜も、一見白菜なれど味わいは完全に牡蠣、正に牡蠣に由る移し味の術なるかな。
如何せん毎年ストーブを労い片付けるは、深山も初夏迎えんとする6月上旬なれば、未だ3月なんぞ当然フル稼働頂くは当然、然ればおでん鍋も掛けられ、燗も付け得れば、重宝至極。
然れば「おでん」堪能せん。難波のおでん名店「まりあ」にて絶品ぶり堪能すればこそ、人参は必須にして、新じゃがは丸ごと煮るには丁度良きサイズかな。
先日、人生60年弱にて初めて、苦手たりし蒟蒻を遂に攻略、然れば今回より「おでん」に蒟蒻を人生初投入せり。然れど硬くなるまで煮詰められしが、蒟蒻攻略の鍵なれば、前回の反省の下、今回は充分な硬さを確認せり。
おでん具材のすじを好まねば、代わりに「手羽元」を重用する次第。骨付きなればこそ、美味なる出汁も得られ一石二鳥と知れ。
相変わらず謎の炭水化物拒否症候群に苛まされれど、鍋料理ならば問題なくして、況して「おでん」ならば無限に食える勢いかな。
境内の桜は八分咲き迎えれど、生憎の雨天なれば、青空に映える満開の桜、果たして今春も拝み得るや。
生憎の雨天なれば、日課たる早朝山道入隊出撃叶わず、
雲掛かる吉野連峰を仰ぐのみ。
山寺界隈の桜も概ね八分咲き、
牡丹も咲き始めしかな。
今朝は山道入隊叶わねど、定点観測。
定点観測地点界隈の桜は満開、
木蓮の巨木も満開控える様。
〆は矢張り山寺境内の桜たるべし。
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされれど、果たしてそろそろ解消されんとの淡き期待も込め、先日今年初なるアマゴを入手すれば、此処は矢張り「アマゴ釜飯」拵え、
更に「アマゴ塩焼」も添え、
先日の「かますご」残党をリサイクル、葱や塩昆布と軽く炒め合わせし「炒りかますご」も拵え、
更には作り置き「大根と人参の皮の金平」召喚、而して「牡蠣鍋」つゆ残党リサイクルせし「大根の牡蠣風味味噌汁」も添えれば、是にて「アマゴ釜飯御膳」堪能せり。
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされれば、果たして久々に食らう米は如何に、兎に角ごはんの美味さに感動、仮令亦しても体調急降下すれど厭わぬとさえ思えど、急降下にこそ至らねど体調降下は否めざりしか。然ればもう暫く様子伺わんとす。
体調復調の兆しにて、雨上がりし山寺界隈を花見がてらぶらり散策、
生憎の空模様なれど、境内の桜も、愈々この雨にて満開迎えんとするか。
随分日も長くなれば、山寺の濡縁にて花見気分堪能しつつ、些か早き晩酌に興じんとす。
然れば天婦羅揚げるべく具材召喚、コゴミ、蕗の薹、海老、モロコ、椎茸石突、海苔なる布陣。
斯くして「天婦羅 (コゴミ、蕗の薹、海老、モロコ、椎茸石突、海苔)」揚げれば、
その傍らにて新玉葱に切り込み入れ、ローレル挿し込むや、チンマシーンへぶち込み、
更に唐竹割に処せし赤ウインナーを捻じ込み、電子レンジにて4分半加熱、
其処へ自家製バジルオイル投下、斯くしてインプロクッキング「オニオンボム ・ジェノベーゼ」完成、
砂十島家より頂戴せし広島産牡蠣最後の残党召喚、バターソテー施し「牡蠣バター」とするや、
「椎茸肉詰め」も焼き上げ、
斯様な布陣を以て、山寺濡縁にて花見気分堪能せんとす。
体調悪化にてほぼ1日伏せれど、のんびり寝てる場合にあらざれば下山、桜満開なる石舞台古墳界隈が、今年もライトアップされしに遭遇せり。
今作もプロデュース担わせて頂く秘部痺れ新譜録音に立ち会えば、打ち上がるべく界隈の寿司屋へ繰り出せり。
所望せし刺身あれこれ、一皿に盛り合わせて下さりし。
豪快に鰻蒲焼乗せられれど、実は是が「うざく」とは、なんぼ程贅沢な代物なるかな。
「雲丹」是が亦尋常ならぬ大盛りぶり、
奇しくも熱燗呷りつつ「アイスクリーム」「雪見大福」アテにすれば、
秘部痺れ紅一点アオイちゃんが、アイスクリームに雲丹添えられ、その悪魔的美味さに完全魅了されしか。