day 3 Hofu
投宿させて頂きしウッチー&おはぎちゃん宅を後にすれば、桜満開にして、
否、既に散り始めれば、母子が帚を手に掃除せしを眺むるものなり。
路線バスにて博多駅へ赴けば、朝飯を食らうべくレストラン街へ。「天ぷら かじ天」カウンターに座し「朝定食」食せば、両隣は朝定食のおかずをアテにビールを呷るオヤジ共なり。
昨夜は会場界隈のホテルに投宿されし御二人は、未だチェックアウト時刻前なれば、一足先に防府を目指しのんびり鈍行の旅に出ん。道中にて昼飯とすべくおにぎり2個「博多明太子」「鯛めし」なんぞ所望せり。
前の席にて「ゴルゴ13」新刊を読み耽られし御仁之圖。
午後2時過ぎ、防府到着すれば、今宵の投宿先たるホテルへチェックイン。自室よりの展望素晴らしきかな。
午後5時にもなれば、今宵の会場たる印度洋へ出陣せり。
サウンドチェック之圖。
防府へ来れば毎度訪れる古本屋「松崎書店」へ突撃すれば、相も変わらぬカオスぶりにして、
店主の御姿もサルガッソー内を捜索せし末、漸く伺えし次第。年に1、2度しか訪れ得ぬ私なれど、毎度旧きエロ劇画なんぞ探し出しては大量購入、今や店主も覚え置き下さり、何やら秘蔵本あれこれ出して下されば、結局今回も大量購入せし顛末。
界隈のスーパーの総菜コーナーにて「四季鮮にぎり(春味)」「徳山沖産 小いわしお造り」「金平蓮根」を所望、大いに美味。寿司に桜餅も添えられれば、いとをかし。
「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」3日目たる防府公演も開演すれば、新名無しユニットが前相撲を飾り、而して先鋒を務め下さりしは「Ruins Alone」
続けて次峰は「津山篤 solo」
而して「河端一 solo」へと雪崩れ込めば、最後は吉田氏と津山さんのゲスト参加もあり、大団円にて一先ず幕。
ソロ三様に続き「サイケ奉行」「Zoffy」「赤天」と繰り出せば、
「Acid Mothers Temple SWR」へ、殿は勿論「Zubi Zuva X」にて、大爆笑と大喝采の中、セルフ終演アナウンスを以て、無事盛況にて終演の筈が、猛然と熱きアンコールの拍手潰えねば、アンコールにも応えさせて頂き、是にて無事終演せり。
以上、今回はネット上にてライヴ写真一切拾遺叶わねば、己れが撮影せし写真のみの掲載と相成りし次第、悪しからず。
今宵「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」@印度洋へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
流石に連日の痛飲にて、今日明日の2日間は禁酒せんと思えども、インドさんより打ち上げ参加打診されるや即翻りて、一旦ホテルへ帰還後、御疲れの御二方を残し、単身打ち上げへ参戦すべく再び印度洋へ。而してインドさんを始め有志の皆様と御馴染み「ミンナの居酒屋 のむの」にて打ち上がらん。
御陽気な大将は、AMT祭Tシャツにて御出迎え下さり、感謝感激恐悦至極。
ナイスなアテもあれこれ並べば、
日本酒呷り大いに御機嫌、
因みに我等の昭和40年会メンバーたるインドさんが金髪にされしは、髭こそ白けれど髪が黒々されし故、無闇矢鱈誰彼問わず「白髪染めしてるのか」なんぞと問われるに辟易されにければこそ、とは云え何やら愈々怪し気にして一層強面と思われんや。
先達ての「Explo'15 Kobe」にも「味噌御院家」として参戦下さりし岡田さんとも再会果たせり。
些か酩酊大いに盛り上がれば、結局午前4時散会。帰路にて偶然発見せし帆船模型と甲冑之圖。
斯くして防府の夜は更け行きし。
day 4 Hiroshima
目覚めるや生憎の雨天どころか豪雨、
幸いにして、昨夕、スーパーにて晩飯の寿司なんぞと共に購入せし「ぶっかけ牛蒡天うどん」「さより天婦羅」あれば召喚合体、扠食らえば美味。
雨天の下、鈍行列車の旅にていざ広島へ。
広島も豪雨にして投宿先たるホテルへ漂着、今宵は3人部屋なれど、何とネット接続の不調発覚、フロントに掛け合いし結果、技術者が訪ねて来られ、他の部屋より急遽分派工事施されれば、漸く無事解決せり。
今宵の会場たるOtisへ。
界隈のコンビニにて「鯖ごはん」購えば、これは御値打ちにして美味。
「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」4日目たる広島公演も開演すれば、先鋒を務め下さりしは「Ruins Alone」
続けて次峰は「津山篤 solo」
而して「河端一 solo」へと雪崩れ込めば、最後は吉田氏と津山さんのゲスト参加もあり、大団円にて一先ず幕。
ソロ三様に続き「サイケ奉行」「「Zoffy」「赤天」と繰り出せば、
「Acid Mothers Temple SWR」へ、殿は勿論「Zubi Zuva X」にて、大爆笑と大喝采の中、セルフ終演アナウンスを以て、無事盛況にて終演せり。
以上、今回もネット上にてライヴ写真一切拾遺叶わねば、己れが撮影せし写真のみの掲載と相成りし次第、悪しからず。
今宵「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」@Otisへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演するや、未だ新大阪行き最終新幹線に間に合うと知れば、マスターが駅まで御送り下さりて、結局最終1本前なる午後9時58分発新大阪行きひかりに乗車叶いし次第。
午後11時半には新大阪着、下りエスカレーター2本に分乗されしを眺むるや、世界標準に倣いし関西式即ち右に立たれしと、所謂帝都式即ち左に立たれしに見事分れれば、是即ち帰阪されし大阪人用と、大阪へ来られし余所者用とに自然に乗り分けられしか。然れど私が乗り合わせしは、奇しくも帝都式側とは是如何に。
大阪アジトへ帰還すれば、アメリカ領事館よりビザ発給され、パスポート返送されれど不在伝票残されし次第、案の定保管管理期限が明日までなれば、期日ギリギリにして再配達手続きも果たし得し。斯くして緊急帰阪せしミッションも無事完了すれば、界隈の激安スーパー玉出に繰り出し「間八刺身」「八町刺身」を所望、添えられしつま諸共ごはんにON! 刻み葱も投下するや、ヤマサ昆布つゆに山葵溶き入れしを施し、斯くして遅き晩飯「間八町丼」食らえば、久々に帰宅せし安堵感も涌き上がればこそか、堪らぬ程に美味なり。
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「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」 中編
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