day 5 Kobe
今宵2015年4月4日は、夜桜眺めつつ、赤き月の皆既月食観測し得ると知れど、こちとら「Japanese New Music Festival」@神戸Helluva Loungeを控えれば、残念乍ら拝み得ぬものなり。
昨夜遅く広島より緊急帰阪すれば、大阪アジトにて朝飯食らわんと、キャベツ、人参、昨夜の刺身に添えられしつま残党を撹拌、ハバネロオイル+ヤマサ昆布つゆ+酢を合わせ和えれば、仕上げに花椒の実を投下、斯くしてインプロクッキング「有り合わせ野菜の痺れ辛サラダ」拵えれば、
豚肉も鮭もあらねども、大根、里芋、人参、牛蒡にて粕汁なんぞ拵え、コールに処されし鰺フライも召喚、斯くして「鰺フライ+有り合わせ野菜の痺れ辛サラダ+粕汁+味付海苔+ごはん」食せば、何も特別な一品こそあらねども、ツアーに於ける外食とは異なり、何とも安堵感に満たされる美味さかな。
昼飯は、コールドスリープに処せし生鯖を召喚、一切塩施さずその儘焼けば、大根おろしを添え、斯くして「焼鯖+有り合わせ野菜の痺れ辛サラダ+粕汁+ごはん」食せり。日に日に薄味嗜好強まれば、今や塩鯖なんぞ塩っぱ過ぎにして、然れば生鯖をその儘焼くべしとふと思い立ちし次第、添えし大根おろしにも、勿論醤油なんぞ注す筈もあらねば、結局調味料の類い皆無なれど、鯖本来が持ち合わせる味わいにて、充分至極どころか大いに美味なり。
扠、いざ神戸はHelluva Loungeへ出撃せり。
サウンドチェックも済ませるや、Halluva Lounge首領木村君と、津山さんと共に、界隈の大衆酒場「樽八」へ繰り出し前打ち上げ。「えいひれ」「飯蛸のやわらか煮」「山芋スライス」なんぞにて熱燗呷れば、
更には絶品至極「鰤刺身」「きずし」を堪能せり。
楽屋風景之圖。
シャープナー兄弟(レッドシャープナー&ブルーシャープナー)なり。
「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」千秋楽たる神戸公演も開演すれば、先鋒を務め下さりしは「Ruins Alone」にして、下の写真は、ステージ脇より写真撮影に興じる私も捉えられし1枚、
而してこちらはその私が撮影せし1枚。
続けて次峰は「津山篤 solo」
最後の曲にては吉田氏が飛び入り参加、
而して「河端一 solo」へと雪崩れ込めば、
最後は吉田氏と津山さんのゲスト参加もあり、大団円にて一先ず幕。
ソロ三様に続き「サイケ奉行」
「Zoffy」
「赤天」
客席。
「Acid Mothers Temple SWR」
殿を務めし「Zubi Zuva X」にして、大爆笑と大喝采の中、セルフ終演アナウンスを以て、無事盛況にて終演せり。
以上、ネット上にてライヴ写真あれこれ拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
今宵「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」@Helluva Loungeへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演後、女性ファンに囲まれる吉田氏之圖。
毎度乍らバーカウンターを止り木に、グダグダ日本酒呷れば、斯くして神戸の夜は更け行きし。下はイメージ画像なれば、悪しからず。
是を以て「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」全公演無事終演、然れば亦次回何処かにて御目に掛かる日まで。
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「Japanese New Music Festival 西日本ツアー2015」 後編
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