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Channel: 大ぼら一代番外地
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耄碌貪飲餮食譚(文月)前編

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ブログ記事投稿も、近頃はツアー日記とライヴ告知に明け暮れれば、今更なれど、最早当ブログに於ける食ブログ的側面を淘汰せしシリーズ記事「耄碌貪飲餮食譚」先月分たる文月編、此処に徒然なる儘書き綴らんとす。
先ずは文月こと7月の明日香村、蓮畑之圖。



AMT宗家国内ツアーも終了、一息つかんとすれば、大阪アジトにて独り打ち上がらんと「つばす刺身+スナップ豌豆+水茄子刺身+トマトのバジル添え+焼売+鰯フライ+万願寺煮浸し+帆立浜焼き」にて冷酒なんぞ堪能せり。



夏の風物詩たる万願寺唐辛子、ヤマサ昆布つゆのみにてひと煮立ちすれば、花鰹を施し冷ますのみにて、大いに美味。



「帆立浜焼き」は、フライパンに帆立を並べ、日本酒振り掛け、蓋して焼くのみ、何故か丸くはち切れんばかりに膨れ上がれば、焼き具合絶妙にして大いに美味なり。



「タコライス+オニオンスープ」今や私の食卓の定番に数えられる一品にして、タコス僅かに対し、刻みレタスはごはんとの比率ほぼ1:1、刻み玉葱も混ぜ和え、今回は添えし櫛切りトマトに自家製バジルオイルを施し、サルサには乾燥パクチーを投下せり。史上最強辛味調味料たる絶品「タケシオイル」不可欠とは云わずもがな。



煮込む事を旨とする所謂日本式カレーにならざれば、カレーとは至って簡易な料理にして、キーマカレーなんぞもそのひとつならん。斯くして「キーマカレー+夏野菜炒め+サラダライス」拵えれば、夏野菜炒めは、茄子、玉葱、青唐辛子を、スパイスあれこれ施し炒め合わせし代物にして、キーマカレーへのトッピングと思われたし。サラダライスとは、御存知ごはんに刻みレタス等を和えし代物、夏を迎えんとすれば是亦美味。



今年も何とか実山椒を確保すれば、丹念に枝より外し、



ヤマサ昆布つゆ+酒にて煮るべし。下拵えたる湯通しせねば、御陰様にて強烈な痺れ具合誇る次第。斯くして今年も無事、ムジカジャポニカへの献上も果たし得し。



夏なればこそ、トマトソース拵えれば、茄子をぶち込みし一品「spaghetti pomodoro e basilico con melanzana(茄子とトマトのスパゲッティー バジル添え)」完成、定番なれば美味とは云わずもがな。付け合わせにトマトに自家製バジルオイル施し、生バジル添えし一品「トマトのバジル添え」拵えれば、是亦大いに美味。



備蓄食材より、レトルトのタイ風グリーンカレー召喚、生唐辛子齧りつつ食らえば、充分な辛味も堪能し得、美味なり。



どうにも調理面倒にして、手早く且つ手抜きを旨とすれば、亦してもカレー「夏野菜の炒めカレー」トマト、茄子、椎茸、玉葱を炒め、スパイス施しひと煮立ちさせし代物、嘗て夏はカレーとの叩き文句もあれば、矢鱈カレー食らわれるみつるちゃんの事すら揶揄出来ぬか。



備蓄食材償却すべく有り合わせにて拵えんとすれば「オムライス」なんぞ食らう次第。予め具材共々ケチャップを炒め置くが秘訣なり。



「焼き鯖+茗荷酢の物+味付け海苔+若布の味噌汁+豆ごはん」コールドスリープに処せし豆ごはん召喚、鯖は塩鯖にあらず、生鯖を塩等一切施さず焼き、大根おろしのみ添え食らうものなれど、それにて充分塩味足りれば、大いに美味。



コールドスリープせし鶏皮召喚、自家製ナンプラー唐辛子漬け+トムヤムペーストにて炒め、細く刻みし大根、茗荷、葱と共に、麺にON!



下に隠されし麺は、焼そば用麺を花椒油にて軽く炒めし代物、名付けて「鶏皮入りエキゾチック混ぜ麺」仕上げにハバネロオイル施せば、刺激的味わいにして美味。



界隈の激安スーパー玉出総菜コーナーにて購いし鰺フライと千切りキャベツをごはんにON! 生唐辛子を添えれば、御手軽手抜きクッキング「鰺フライ丼」完成、ふと思えば、アメリカ人に於けるハンバーガーの如きか。



明日よりAMT宇宙地獄組欧州遠征控えれば、食い残すべからずと「鰺刺身+しらす刺身」を以て冷酒なんぞ呷らん。日本の美酒美食堪能せり。



AMT宇宙地獄組欧州遠征より帰還すれば、これにて漸く暫しの休暇と相成る次第。然れば「茄子田楽実山椒添え+スナップ豌豆+もずく酢+鰯の生姜煮+きずし+茗荷酢の物」を以て、独り打ち上がらん。日本の美酒美食堪能し得る事へ、大いに感謝せり。



蜆時雨煮をごはんにON! 大葉も混ぜ合わせれば、斯くして「蜆飯+きずし+茄子の煮浸し+若布の味噌汁」大いに美味。



「鬼平犯科帳」にて鬼平が御替わりする程に食らいし代物「鮎飯」拵えんとすれば、更に豪勢に鮎塩焼きも添えんとす。鮎には鰭のみに塩を打ち焼けば、極薄味嗜好な私には是にて充分至極にして美味。鮎飯は、解きし鮎と刻み大葉をごはんに混ぜ合わせし代物、美食家鬼平が斯くも好む程なれば、大いに美味とは云わずもがな。



愈々五十路迎えんとすれば、これまで原則として自宅に於ける独り晩酌禁ぜしものなれど、最早一切の縛りも不要、然れば気楽に晩酌も時折楽しむべしと、今宵は「鰯の生姜煮+茄子田楽大葉添え+茗荷酢の物」にて堪能せり。



独り晩酌いと愉快にして「鰺刺身+厚揚げ焼+トマトのバジル添え+もずく酢+焼き茄子と焼き椎茸の練り七味添え」何れも美味にて大いに堪能。



トマトソースに刻み大葉が芳しき一品「spaghetti pomodoro e shiso con melanzana(茄子とトマトのスパゲッティー 大葉添え)」大いに美味。付け合わせは御馴染み「オニオンスープ」なり。



手軽にして手抜きを旨とすれば亦してもスパゲッティー、斯くして「「spaghetti pomodoro e shiso con melanzana e gamberi(茄子とトマトと海老のスパゲッティー 大葉添え)」是亦大葉が芳しき一品、美味なり。



如何せん夏野菜の備蓄償却に勤しまんとすれば「トマトと茄子のカレー+サラダライス」美味なり。



万願寺唐辛子、茄子、豚肉、玉葱を、自家製ナンプラー唐辛子漬けとトムヤムペーストにて炒め合わせれば「タイ風野菜炒め+サラダライス」大いに美味。



所用にてBearsへ赴けば、大国屋にて打ち上げしは当然か。Bearsブッキングマネージャー黒瀬君とHelluva Lounge首領木村君。



保海さんもノンアルコールにて参戦下されば、



金属太古を始め出演者御一同もしっぽり、斯くして浪花の夜は更け行きし。



どうにも調理面倒なれば、以前御土産に頂きしレトルトカレー「岡山 和牛カレー」召喚、



「岡山牛肉カレー+サラダライス+オニオンスープ」食せり。如何せん辛味欠落に感ぜられる辛味障害者なれば、生唐辛子齧りつつ頂く次第。



差し入れて頂きし「日清 トムヤムクンヌードル」召喚せり。私はカップ麺すら可能な限り食器に盛り付け食さんと心掛けるものなれば、丼へ盛り付け序でに乾燥パクチー投下、デフォルトにてはレモングラス風味不足と思われ、トムヤムペーストを茶匙1杯分程追加すれば、激烈に美味と相成れり。



(以下「耄碌貪飲餮食譚(文月)後編」へ続く。)


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