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Channel: 大ぼら一代番外地
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「レコード コレクション バトル Part 1」@天理トレイルセンター

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彼の加藤デヴィッドホプキンス氏より、氏が主催されるDJイベントに招聘頂けば、所謂DJバトルにあらざる「レコード コレクションバトル PART 1」会場たる天理トレイルセンターへ到着せり。

 

 

凡そ山辺の道を訪れるハイキング客用休憩施設にして、この界隈は車にてよく通り掛かれども、斯くも立派な施設ありとは全く存ぜず、今回初めての訪問なり。

 

 

レコードのみならず、自宅より高価なレコードプレイヤーも持参下さり、既に準備万端なデヴィッドさんに迎えて頂けば、

 

 

会場内「洋食Katsui」ランチタイムにて大盛況、然ればそのBGMも担当されし。

 

 

其の「洋食Katsui」にてデヴィッドさん御夫妻と昼餐、私は当店名物たる「海老フライ定食」所望せり。

 

 

有頭海老を極薄衣纏わせ揚げられれば、是は大いに美味至極。久しく外食なんぞ機会あらざれば、久々にプロの料理を堪能せり。

 

 

斯くなるDJイベント、況して奈良は天理、其れも最寄駅から些か距離あれば、友人達がわざわざ遠征下さり感激至極、

 

 

マドンナ友里ちゃん、木村君、カイ☆マキ嬢、ケンジ君、

 

 

Saredo」萱澤君御夫妻、写真撮影叶わねどジジ君御一家、皆様どうも有り難う御座います。

 

 

午後1時半より、お互い15分ずつのセットを替わりべんたん替わりべんたんにて担当、MCの類いは冒頭と最後の挨拶のみ。然りとて「バトル」なる緊張感あらざれば、レコードをプレイ中も、2人してレコード談義に耽るばかり、楽しき事この上なし。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

デヴィッドさんと互いのレコードをチェックするや、ダブるレコードもあれば、敢えて外せし1枚を発見なんぞも数多く、テーマたる「ヒッピー時代 (1965~1975) の女性ヴォーカル」が、意外にも容易ならざりし事の証たらん。

 

 

DJミキサーあらざれば、次にプレイせんとする曲を、前以て確認するは不可、記憶を頼りに選曲、頭出しも目視にて針の位置決め行い、勿論クロスフェーダーもあらざれば、前の曲が終わらんとするや、次の曲の針を落とし、素早くアンプのPhonoセレクトスイッチにて、ターンテーブル切り替え行う次第。

 

 

2人して曰く「意外にも15分は短い」互いに4曲ずつプレイすれば交代、然れば自ずから6分以上の曲は外さざるを得じ。

 

 

然りとて何とも和気藹々とする会場内、プレイせしレコードに関する個人的質疑応答も行えば、

 

 

皆様の好奇心を刺激せしレコードも少なからずか、

 

 

然ればレコード販売こそ行わねど、何やら実演販売の如き気分にて、大いに楽しき限りかな。

 

 

デヴィッドさんの選曲、いとをかし。アメリカと日本たる御自身のルーツを辿られればこその濃厚な選曲、特に当時のアメリカのシングル盤コレクションは流石かな。

片や私は、敢えて欧州及び南米サイケやトラッド等を主軸に据え、日本のサイケ歌謡や王道英米サイケ等にて打線構成せり。

 

 

バトルと云うよりは、皆様曰く「レコード好きのオヤジ2人が、めちゃ嬉しそうにレコードかけてて楽しそう過ぎ」正に仰せの通り、何とも楽しき昼下がりなれば、御誘い下さりしデヴィッドさんに大感謝。亦何れ、是非「レコード コレクション バトル Part 2」企てたし。

 

 

コロナ狂騒の渦中たれど、本日「レコード コレクション バトル Part 1」@天理トレイルセンターへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

終演後、皆してデヴィッドさん宅へ御邪魔させて頂き、其の驚異のコレクションを拝見拝聴させて頂きつつ歓談。

斯くして国のまほろば奈良は天理にて、夜を迎えし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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